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沢山のモノよりたった1つのお気に入りを置く〜が本当だと気づくまで

シンプルライフ
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こんなことを聞いたことありませんか?

「ハイブランドなど高所得者に対するデザインでは余白をつけ、大安売りのスーパーなど低所得者に対してはグチャグチャに、隙間なく情報量を多くすることで”いかにお得であるか”を訴求する

ミニマリストしぶ「手放す練習」より

Apple Storeはあの広い空間に少数精鋭のものを余白を持っておき、高級感を出している。スーパーは沢山のものを並べられるだけ並べている、とか。

いや〜私、本当にこのお得感に弱かったんですよ。

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余白があると勿体無いと思った

高級なお店とは縁のない生活をしていたせいなのか?初めてApple Storeに行った時でも

「なぜこんなにものが少ないのだろう」と思ったのです。

綺麗な広い空間なのに、展示されているものは多くなくて、余白がたっぷりある。

「なんて勿体無い!」と。

高級なブティックでも「たったこれだけしか売ってないの?もっと色々なものを見せてくれればいいのに」

そう思っていたのです。

収納棚にはモノを隙間なく入れるのが良いと思った

テレビや雑誌で紹介される家の中の収納家具やインテリア。

リビングにある棚に余白があると

「どうして棚いっぱいにモノを置かないのかな〜?スペースがもったいない」そう思っていたのです。

我が家のチェストの上には小物を隙間なく並べていました。なんの統一感もなく、ただ所持しているモノを並べまくっていました。

これがいいと思っていたのです。

片付けをした後に気がついた

片付けに夢中になり、しかもイラストや模様の入っているものをあまり使わなくなったある日。

ベッド横の木製のナイトテーブル(真っ白)の上に氷水の入ったグラスを置こうと思ったのです。

「このままナイトテーブルに直に氷水の入ったグラスを置くと、このナイトテーブルが濡れるなあ」

木製だから余計に気になって、クローゼットに入っていたタオルハンカチを取り出し、「とりあえずコースター代わり」のつもりで、ナイトテーブルに敷いたのです。

そうしたら…

真っ白なナイトテーブルやベッド、壁やクローゼットの中で、たった一つの模様の入ったタオルが

とてもとても綺麗に輝いて見えたのです!

shirousagi
shirousagi

それは友人にもらった、くまもんのタオルハンカチだったのだけど…

これまではごちゃごちゃとモノが大量にある空間、か、さっぱりと何もない空間しか作っていなかった。

このシンプルな空間にたった一つのモノを置くと、それがとても素敵に見えるなんて!

今頃になって、やっと理解しました。余白の大切さを!

shirousagi
shirousagi

部屋を綺麗にさっぱりと片付けた上で、お気に入りのものを少しだけ飾ることにしよう!

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