若い頃、私は「睡眠時間が勿体無い!睡眠時間を削ればこれもこれもできるのに!」と
どうやったらショートスリーパーになれるのか、ということばかり考えていました。
無駄なのに。ショートスリーパーは生まれつきの人以外はなれないのに。
学生の頃は試験勉強が間に合わなくなると「睡眠時間を削ればなんとかなる」と思っていました。
そうすると日中に眠くてパフォーマンスが上がらないのに。試験の問題を解く力もなくなるのに。
「睡眠を大事にしなかった」のも今になって後悔していることの一つだわ
そんなアホな私もこの歳になって、やっとやっと「睡眠は大事である」という事実に気がつきました。
そんな私が良い睡眠を得るために現在実行していることを紹介します。
質の良い睡眠を十分に得るためにしていること
質の良いマットレス、布団、枕、着心地のよいパジャマはもちろん必要ですが、特にマットレスなどはすぐに買い換えることが出来ません。
私は今のマットレスで満足はしていますが、本当はもっと理想的なマットレスがこの世には存在するなあ、
と、ホテルに宿泊して気が付くこともあります。
枕の高さ、パジャマの質も大事ですよね。
今回はそんな「モノ」ではなく、私ができるだけ良い睡眠を得るためにしていることです。
1. 毎日同じ時間に起床、就寝
サマータイムの開始時、それまでより1時間早くなるわけですが、それで心臓に負担がかかると言われます。
なのに、なぜ週末になると平日より遅くまで寝ていてもいいわけ〜?と不思議に思っていたその昔。
最近は週末だろうが平日だろうが起床は6時。(週末のお付き合いで就寝が遅れてもズレは1時間くらいにしておく、つまり7時起床)
こうすると週末あけの月曜日も十分に眠れるし、元気いっぱい!
週末でも早く目覚めるために金曜日だろうが土曜日だろうが、就寝時間はいつも同じです。
2. 起床後に日光を浴びる・朝食をとる
一時帰国で日本に帰ってすぐに時差ボケを起こさないようにすることは、毎日ぐっすりと眠れるようにすることと同じだと思ってやっていること。
それは朝目覚めたら日光の光を浴びて「朝だよ!」と体に知らせること。
そして、朝食をとって「咀嚼運動」をすること。
先日テレビ番組で紹介されていた「朝食に良い食べ物」は
- 卵
- 納豆
- バナナ
- ヨーグルト・牛乳
- 味噌
- 鮭
- トマト
- 玄米
- コーヒー
だったけれど、私のおすすめはバナナ。簡単だもん!
3. コーヒーとのお付き合い
学生の頃は苦手だったコーヒーが、今や「コーヒーなしには生活できない」ほど中毒になってしまった私ですが、
- 朝のコーヒーはどんなに早くても起床後60~90分経ってから飲む
- 14時以降にはコーヒーを飲まない
これを守っています。
夜遅くにコーヒーを飲むと眠れなくなるし、
起床直後には、ストレスに抵抗したり体内でエネルギーを作り出すコルチゾールというホルモンが分泌されるのですって。
その時間にコーヒーを飲んでしまうと、自発的にコルチゾールを分泌する能力が低下してしまうのだとか。
だから体が自発的にコルチゾールを出す時間を終えてからのコーヒー!
4. 就寝時間までに余裕を持って仕事を終了
就寝時間ギリギリまで仕事をしていると、脳が興奮していてなかなか寝付けないので、私はどんなに遅くても(在宅ワーク)夜8時にはPCの電源を切ります。
タブレットで見る動画は9時まで。その後はキンドルペーパーホワイトでの読書、または音声のみ(Audibleとか)
食事は就寝2時間前まで(本当は3時間前までに済ませたいけれど、動画を見ながらのデザートがやめられない!)
本当は食後にお風呂に入りたいけれど、これはただいま「ガス事情」によりカット。(朝のシャワーのみ)
わかっているのよ〜お風呂が質の良い睡眠に大事ということは。でも、ガス代と、健康上の理由でお風呂のお掃除が出来ない、という個人的理由でカット。
お湯を大量に使ったという罪悪感と、
カルキ汚れに悩みたくない。ここは硬水。
5. 夜にはなるべく音楽演奏の練習を入れない
最後に超個人的な事情によるこだわり。
演奏会前とかだと、本格的に練習を気合を入れてやらなくてはならないことが多かったけれど、夜に練習をするとアドレナリン出まくって興奮してしまってなかなか寝付けないのです。
オーケストラなど団体なら仕方ないけれど、2〜3人のアンサンブル練習には夜にはしません!
演奏会本番当日は早く寝ることを諦めます。
プロのオーケストラ奏者なら仕方ないけれど、私の本業はピアノのせんせいだからね。早起きしたいの。
これで毎日7〜8時間はぐっすりと眠れています。お年なので中途覚醒があることもあるけれど。
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