レジ袋が有料になって私にとってよかったこと（？）

スーパーのプラスチックのレジ袋。

私がドイツに来た大昔（35年くらい前）からレジ袋はすでに有料でしたが、義務ではなかったはずです。

それが廃止になり、スーパーで手に入れられるのはお金を払っても紙袋。

ブティックとかなら紙袋でも良いです、いや、むしろ紙袋にしてほしい。

だけど野菜や冷凍食品も買うことのあるスーパーでお金を出しても紙袋しか手に入らない、というのは不便。

日本でも2020年からスーパーでのレジ袋は有料化されてからの一時帰国では、溜まりに溜まったエコバッグを持参するのを忘れないようにしています。

不便な「レジ袋の有料化」ですが、ちょっとだけメリットも感じているんです。

いや、このメリットというのは私個人限定かと思いますが。

レジ袋が有料化されて感じたメリット

倹約家、節約家ケチなこの私限定のメリットです。

ゴミ袋を買うのにためらわなくなった

せっかく無料でもらえる袋があるのに、ゴミ袋にお金を出すなんてもったいない！

そう思っていたので、つい数年前まではゴミ袋を買ったことがありませんでした。

スーパーのレジ袋は有料だったけれど、家電のお店ではプラスチックの大きな袋をもらうことができたし、日本でもらったスーパーのレジ袋を畳んでドイツまで持って帰っていました。

ところが、家電量販店などでもショッパーバッグは有料となってしまい、無料でプラスチック製の袋が手に入らなくなったので、ゴミ袋を買うようになりました。

やっとか、という感じですね。

ゴミ箱からゴミ袋を取り出すタイミングに悩まなくなった

これはレジ袋有料化とは関係がありませんが。

ゴミ袋を買うようになってから、（単にタイミングがそうだっただけだと思う）家のゴミ箱からゴミ袋を取り出して、ゴミ回収容器に入れるタイミングを「ゴミ回収日の前日」に固定。

どんなにゴミ袋に余裕があろうとも、ゴミ袋はゴミ回収日の前日に全て交換する、と決めてから家事が楽に。

様々な大きさのレジ袋の保存に悩まなくなった

無料のショッパーバッグ、レジ袋をもらってゴミ袋として利用していた時は、その袋の保存に困っていました。

なにしろ大きさ、質、形ともに様々。

場所を取るから、と畳んでおくと、広げるまで大きさがわからない、という不便さが。

ゴミ箱にレジ袋をセットする時になって、袋が小さすぎてレジ袋を交換することもザラ。効率悪い！

日本から持って帰る必要がなくなった

捨てるのは惜しい、だけど、スーツケースにレジ袋を入れるスペースがあるのなら、他のものを入れたい！

ドイツに戻ってスーツケースを開けて出てきた山のようなレジ袋には感動も何もありませんでした。

有効にゴミ袋として利用させてもらいましたが。

エコバッグをお土産にできる

最後に、今年の一時帰国中にふと思ったこと。

プレゼントにもらったり、旅行で手に入れたエコバッグが山のように溜まってしまって困っているのです。

そんなエコバッグ、中には面白い柄の物があるのですよね〜（私のただいまの秘蔵っ子はアンペルマンのエコバッグ）

これまでかなりのエコバッグを捨ててきたけれど、未使用で綺麗で、しかもユニークな柄のエコバッグは手放せず。どうしようかな？と悩んでいました。

が、レジ袋が有料になって日本でもエコバッグを持ち歩いている人が多い！（私も常に携帯した）

だったら、このドイツっぽい柄のエコバッグは日本へのお土産になるかも？

と、大事に大事にスーツケースに入れておきました。

次回の一時帰国で日本に連れて行く予定のエコバッグです！有効利用できそうで嬉しい。

いつも日本へのドイツ土産には相当悩んでいるから。（素敵なものがないドイツ）

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