2022年6月から8月までの3ヶ月間発売されたドイツ鉄道乗り放題チケット「9ユーロチケット」が大好評で(そりゃ、そうよね。激安だもん)去年5月から「ドイチュラントチケット」なるものが月額49ユーロのサブスク方式で販売されています。
私も昨年6月から今年2月まで利用しました。
3月から利用していないのは、一時帰国と入院で公共交通を利用できなかったから。しかも足の手術をしたから外出ができなかった、という理由から。
さらに「ドイツ鉄道が全くアテにならないから」という理由がついています。
月額49ユーロはお得だけど、鉄道会社は赤字になる
現行のドイチュラントチケット(D-Ticket)は49ユーロなので「49ユーロチケット」とも言われています。
で、これが販売にたどり着くまでも、この金額で売り出して、赤字になった分はだれが補填するんだ?と大論争だったのですが、なんとか発売に。
普通のチケットを買うとめちゃくちゃ高いから、月額49ユーロでドイツ中の近距離列車、バスやトラム、地下鉄といった公共交通に1ヶ月49ユーロで乗り放題って、とてもお得〜で、あまり外出をしない、しかも平日は車という私でもすぐに元が取れていたんです。

市内だけで、しかも午前9時以降にしか使えない定期券でも
54ユーロ以上するのよ。
それがドイツ国内どこでも何時でもOKで49ユーロだもんね
49ユーロでは鉄道会社は赤字よね…
値上げして69ユーロ?79ユーロ?
というわけで、値上げはもう数ヶ月から噂されていたのだけど、ついに本当になりそうな…
遅くとも2025年には値上げだという話です。って、1月から?いや、また揉めるのかな?

値上げをするのは遅くなっていいよ〜
(って、現在はD-Ticketを買う予定がない)
サッカー欧州選手権にも被害を及ぼすドイツ鉄道
私がこのD-Tocketを買う予定がない理由の一つが、上に挙げた通り、「ドイツ鉄道がアテにならないから」。
週末に実家帰りをする息子が月曜日に「ドイツ鉄道アプリ」を見ながら

ありゃ、乗ろうと思った列車がキャンセルされている〜!
と、何度言っていたことか!
月曜日には朝の5時の列車に乗るつもりで用意をしたら、その日中には列車に乗れるのでは?と思うわ。
現在開催されている「サッカー欧州選手権」(7月14日まで)、今回はドイツで開催されているんだけど、ここで、
ドイツ鉄道が時刻表通りに走らない!
という事実が、ヨーロッパ中からやってきたサッカーファンやサッカー選手や、報道陣によって有名になりました。(世界中に知れ渡ったかも)
サポーターが試合開始までに試合会場に到着できなかった、とか、報道陣が時刻通りに到着できなかった、とか。
スポーツの国際的な試合を開催するなら、その前に鉄道インフラを整えろ!

いくら環境に悪いと思っていても、これでは車が手放せない!

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