毎度お馴染み、全くアテにならないドイツ鉄道(DB)のお話でございます。
この都度、2024年上半期の「ドイツ鉄道がいかにアテにならないか?」データが出ました。
それは予想を全く裏切らない、期待に応えた数字でした。
遠距離には車か飛行機を使えってことかな?
ドイツ鉄道がこの2024年上半期の「列車は時刻表通りに運行されたか」の数字を発表しました。
それによると…
近距離、遠距離列車合計で88.1%の列車が時刻表通りに走った!
のだそうですよ。

ドイツ鉄道は6分未満の遅れは「遅延にカウントしない」からね!
10本に1本は遅れているのよ。しかも遠距離列車だけに絞ると
2024年6月はなんと時刻表通りに運行された列車は52.9%!
いや〜「ドイツ鉄道で遠距離移動する時は、列車は時刻表通りに走らない」と思わなくては!(思っているけど)
これでは、いくら「環境が〜」と言われても、近距離なら車、遠距離でも車か飛行機を使うわ(アテにならない某L航空会社というものがこの国にはあるけれど)
ヨーロッパでもちゃんと走っている鉄道会社はある
ここで「まあ外国は日本のように列車が時刻表通りに走るってないよね。しかたないよね。ドイツは他の国と比べたらまだまともなんじゃない?」と少しでも思ったそこのあなた!
ドイツのお隣、スイスの鉄道は97.9%の列車が遅延なく走っているのだそうですよ。ベルギーでもスイスに負けないくらい列車が時刻に正確に走っているのだとか。

スイスやベルギーってドイツのお隣なのに。
ドイツ鉄道はスイス鉄道に迷惑をかけているんじゃ??
どうしたドイツ鉄道?しかも現在大赤字なのだとか。
夏休みは線路工事タイム(涙)

全くアテにならないドイツ鉄道ですが、その線路たるものや最悪な状況でございます。
線路工事をしないとやばいレベルらしく、学校が休みになる、この世がバカンスシーズンになると、あちこちで線路工事を始めてくれます。
線路工事中は…その区間は列車が走れません。代わりにバスを使え、とくる。
線路が傷んで列車の走行に支障がくる、事故の原因になると困るから工事をするのは仕方ないのよ。(なぜ、ここまで放置していたのか、という問題はある)
その工事で列車が走らないのは仕方ないのよ。
通勤、通学の乗客に迷惑がかからないように、バカンスシーズンに工事をするのもわかるわよ。
だけど、鉄道って旅行でも使うものではないですか?休暇の時こそ里帰りでも、日帰り旅行でも、ちょっとした遠足でも、ドイツ国内周遊でもしたいじゃん。
旅行となると、普段は使わない駅や路線を使うわよね。そこでいきなり「ここから列車は走りません!バスに乗ってね」と言われても…
あの乗り放題チケットのドイチュラントチケットが値上がりする前に、ちょっと鉄道を使って日帰り旅をしようかな?と思っているこの私。
目の状態も良くなってきたし、ケルンとかは車で行くのは大変(道路が複雑)だから「ドイチュラントチケットだ!」と思っているのだけど、こんなにアテにならない鉄道を使うのは…
やめようかなあ…?

夏休みにドイツ国内を鉄道で移動する方は
どうぞ気をつけて!

にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント