ドイツ鉄道のカオスぶり、時刻表通りに走らないのはもちろん、突然「ここから先には走りません」と言い出したり(いきなりだからね!)停車するはずの駅をぶっ飛ばしたり、ということが結構日常茶飯事で起きています。
車両の故障も珍しくない!
この話をするたびに、今でも「え?ドイツってなんでも規則正しく動いているのではないの?」と言われることがよくあります。
まあ、ラテン系の民族に比べたら「規則と時間は守る」国民なのかもしれないけれど、その前にドイツ国民って一体どれだけいるの??
それにこの国がカオスなのは今に始まったことではありません。が、今日もやられたわ〜DBではなくても安易ごともノロノロと進むドイツの企業にやられて参ったこの私です。
やってきた銀行からの催促状
今回の出来事は、我が家の夫が契約していた車のリースの件でございます。
夫は自営業なので、経費で車を借りています。
それは良いのだけど、このリース契約が4年ごとで、契約が切れる前に新しいリース契約を結ぶわけなのです。
新しい契約をしない場合は、残りの車代金を支払うか、車を返却するか。
今年7月がその契約更新時になりました。とりかかるのが遅かった夫も悪いけれど、一応ディーラーさんのところには契約期間内には契約更新をする旨を伝えてあったのです。
日本のはどうなっているのかわからないけれど、
夫が利用しているのはディーラー経由でリースをする銀行と契約しています
なのに、毎月の支払いをする銀行の方には連絡がいっていなかったのか?
- リース契約が満期になったから残金を払えという請求書
- お金が払われていないよ〜という督促状3回
- 払ってくれないから車を引き取りに行くからねという手紙
これらが我が家に送られてきました。
銀行から手紙が届くたびにディーラーに連絡しておいたというのに。請求の手紙合計5回よ。
この5回の手紙が来た間に、こちらはリースしていた車を返却して、新しいリース契約を結んだというのに。(だからこれまでの古い車を引き取りに来ても、もう車はない!)
銀行が悪いのか、ディーラーが銀行に連絡を入れていなかったのか、真実はわからないけれど(ディーラーに尋ねたところで、絶対に「こちらが悪かった」とは言わない)
昨日は本当に委託された業者が我が家の前にリース車を引き取りに来られました。もう我が家にはない車なのに。本当に困る。委託された業者も困ったけど。(委託された方には罪はない)
今朝、ようやく問題は解決したようで「請求書は無効です」とだけ連絡が来ました。
毎回、銀行からの手紙が来るたびにディーラーに連絡するのには本当に疲れた…
返事が遅いからわざと締め切りを早くしているという
ところで、夫もシニア世代。そろそろ年金が満期を迎えます。
とある年金会社から「7月19日までにこのお金を今年受け取るか来年にするか連絡をしてください」という手紙が6月に来ていました。
7月に入って「うわ〜あと1週間じゃん。さっさと連絡だけでもしたら?」
夫がその年金会社に連絡をすると
書類には7月19日までと書いてありますが、
8月下旬までにお返事くだされば大丈夫ですよ〜
なにしろ皆さん返事が遅いので、建前の締切を早くしています!
え?みんな返事をするのが遅いから締め切りの日付をわざと早くしているだと?
この国は何事も先延ばしをする人や期限を守らない人で溢れているのか!?
そりゃ、ドイツ鉄道が時刻表通りに来ないのも無理はない…
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