最近、すっかり片付けに燃えているこの私、おかげでYouTubeを開いても頻繁に「片付け」動画がおすすめに出てくるようになりました。
で、先日見た動画がこれ。
パーキンソン病にかかった叔父の家を生前整理している動画です。
なんとこの叔父さんというのが62歳。ほとんど私と年齢が変わりません。
私は骨折したり白内障になったりとせっせと病院と仲良くしていますが、ありがたいことに元気です。
体が動くので、流石にこの叔父さんのように「料理ができない」「体が動かない」から部屋が散らかる、と言うことはないのですが、お部屋の様子を見た時に

ああ、このような部屋、私もしてしまったかもしれないなあ
と思ってしまいました。
いや、多分、私の叔父(70歳代)の部屋はこれによく似ているのではなかろうか、と思います。しばらく叔父の家まで行ったことがないけれど。
動画を見ていて、「あ、私もこんなことをしたかも」と思ったことを紹介します。
隙間という隙間は収納に使おうとした
まだ昭和の時代にはものはたくさん持っている方が良い、という価値観。物が増えて困ったら、
ものを減らすのではなくて、収納場所を増やす
だったのです。
動画の家にもあったけれど、私も壁に衣類やら鞄やらかけていました。
借家だったけれど、壁に釘や画鋲を留めてもOKだったので、壁にフックを取り付けてそこにハンガーをかける、など。
おかげで壁はごちゃごちゃ。壁に額に入った絵を飾るなんて考えもしなかったわ。
プラスチックの安価なカゴなどは軽い気持ちで買った

プラスチック製品って比較的安価に買えますよね。
特に昭和40年代半ば頃からそういったプラスチック製品が大量に出回っていたような気がします。

MUJIのオシャレな白いボックスではなくて、
カラフルなカゴなどよ
押入れ収納ケースなんかも登場して衣類はこの収納ケースにぎっしりと入れて置いたような。

安価に買えるという点では、100円ショップで気軽にボックスを買ってしまうのもやめた方がいいかも
モノの住所を決めていない、小物を適当な場所に置いた
プラスチック製品や安い木製品の普及で収納製品の入手に困らなくなり、家中にカゴやらファンシーボックスやら置いて物を収納。
文具などの小物はその辺の棚の上にプラスチックの容器にポン。
この時、文具は文具、小銭は小銭、とまとめていなかったのです。
冷蔵庫の上など気軽におけるところに小さなボックスを置いて、その中に適当にポン。
当時は「モノの住所を決める」ってことは全く頭の中にはなかったなあ。(部屋が散らかるわけだ)

動画を見ながら
「収納グッズを気軽に買わない」とか
「モノには住所を」とか
「壁は収納場所ではない」
と改めて思いました

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