リビングの本棚いっぱいに本を持っていたshirousagiです。
本の断捨離を何度か行って、以前に比べると随分紙の本が少なくなってきているのですが、まだまだたくさんの本を持っているので、これを終活の一つとして片付けている最中です。
前回、私がどうしてたくさんの本を持っているのか書きました。
今回はこんな私が「本は読みたいと思った時に買おう」と思った、その理由をお話しします。
本は読んでこそ価値がある
まあ、当たり前といえば当たり前なんですが、本は読んでこその本ですよね。
ただ本棚に並べているだけでは「飾り」でしかありません。本棚に本を並べていると自分が賢くなれるわけではありません。

飾りならもっと可愛いものにするわ
安いから買う、今しか買うチャンスがないから買う、は無駄だった
前回、どうして本が増えたか紹介した通り、私は
- 安いから買う
- 今でないと買えない(日本語の本)から買う
と言う理由で本をたくさん買ってきました。
その結果は
- 安いから買った、と言う本で読んだ本はあまりない
- 今でないと買えない、と一度に大量に買うと何を持っているのか忘れてしまって、結局読んでいない
いくら安いとはいえ、読まなければ結局は無駄な買い物だったわけです。

これは本だけではなくて、買い物一般に言えますよね。
安いのが理由で買ったり、まとめ買いは結局無駄になることが多い…
しかも、以前はリビングにある本棚にスペースがいっぱいあったのです。
「この余白は埋めなきゃ!」と無意識に思っていた気がします。本を大量に買って、その余白を埋められた時が嬉しかった。
特に無駄だと感じた雑誌
結局1度も読まずに捨てた本もある中で、特に無駄な買い物だったなあ、と思うのが雑誌です。
専門誌(音楽関係の雑誌)は内容も興味深いものが多く、その内容の単行本は決して安くはないので、雑誌の方がお得だと考えていました。
が、雑誌だと中身の半分くらいは広告、演奏会などのニュースで、買ってすぐならともかく、時間と共に無意味な内容になってしまうのです。
しかも、一冊の雑誌の中に色々な分野の記事があるので、どこにどんな記事があるのか忘れてしまう。

内容が良い記事が多かったのでしばらく保存していた雑誌。
ですが、結局どこに何が書かれていたかすっかり忘れてしまっているので、雑誌は全て手放すことにしました。
改めてざっと内容を見ると、「あれ?こんな記事があったのか!」とすっかり忘れているのです。
これでは持っている意味がない。
必要だと思った記事を切り抜いて保存していたこともあるけれど、結局読み返すことが少ないのです。これは私個人の問題かもしれないけれど。
これからは読みたい内容がある場合は、雑誌よりも単行本を買うことにします。
現在は手放す予定の雑誌をひとまとめにして、内容をざっとチェックして手放します。
全て日本語の雑誌なので、私以外に読む人は我が家にいないし。これを残してあの世に逝ってしまったら、残された家族は苦労するだけ!

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