本日は私が初めてドイツのスーパーを利用した時(35年くらい前のこと)に当時の日本のそれとは違っているな〜と思った事を5つほど紹介します。
日本のスーパーにはなかったからドイツのスーパーに行って驚いたこと
35年前当時の日本のスーパーとは違ったことで、今なら日本にもドイツのスーパーと同じようなお店があるのかもしれません。
また、この30年で海外に出かけられた方、ドイツに住んでいる方も増えたので、目新しいことではないかもしれません。
1. 店内は買い物カゴではなくて大きなカート
私がまだ日本にいた頃にはスーパーではカートはなくて、黄色いプラスチックのカゴでした。
ところがドイツのスーパーに行くと、店内で買いたいものを運ぶのに使われるのは大きな金属製のカート。
学生だった私は食事は主に学生食堂で食べていたので、一度に買うのは2〜3個だったから店内ではカートを使わずに手に持ってレジまで運んでいました。
少ししか買わない場合でも、今だとドイツのスーパーでも普通に手荷物カゴがありますが(大抵のスーパーだと赤いプラスチック製で取っ手が黒)以前はあまり見かけなかったのです。
店内用のカゴがあったのはドラッグストアの金属のカゴ、くらいだったかな。
noteにドイツの使いにくいカートのことを書きました。
2. 野菜や果物はバラで量り売り
パックに入っている野菜や果物もあるけれど、バラで山積みされているものから買いたいだけ買う事ができる野菜も多くあります。
専用のはかりで野菜や果物を測ると値段がついたシールが出てきて、それを商品に貼って(袋に入れることもできる)レジに持っていく。
このシステムは私はドイツで初めて見ました。
じっと他のお客さんがどうするのか見て、見よう見まねで欲しいりんごを一つ手に取り、秤に乗せて、該当するボタンを押し、出てきたシールをぺたっとりんごに貼る。
そしてそのりんごをレジに持っていくと。シールについているバーコード(今は大抵QRコード)をレジ係が読み取ってくれる。
最近は特に小さなスーパーでは自分で計らなくて、
レジで自動で重さを測って金額を出してくれるから楽!
長年ドイツに住んでいる私は、このバラ売りの野菜のシステムも当たり前のように思っているけれど、生まれて初めて、まだドイツ語もよくわからない時によくセルフで測るりんごを買えたな〜と自分でもびっくりしています。
若いって、いいよね〜他人のすることをせっせと観察して同じようにやって、そうやってドイツのシステムを学習したんだなあ。(自分でも自分がした事が信じられない)
3. レジ係は座って仕事をする
ドイツで初めてスーパーを使って「へえ〜」と思ったのはこれかも。
レジにはレジ用の高い椅子があって、レジ係の人はその椅子に座って仕事をしています。
日本だと立っている人がほとんどですよね?今でもそうなのかな?
レジの横にドリンクのペットボトルをおいて、時々飲みながら仕事をしている人もいます。(最近減った気がする)
4. レジでは商品をベルトコンベアに乗せる
数年前に同じ方式のレジを日本のスーパーでも見かけましたが。
日本では普通、カゴごと商品をレジのカウンターに置きますよね。
欧米では(多分欧米どこもそうだと思うけれど、ドイツ以外の様子はあまり知らない)レジのところで自分でベルトコンベアになったカウンターに、カートから商品を取り出して自分で載せます。
レジで精算が済んだ商品は、再び自分でカートへ。
5. デポジットのボトルなどの返却
最後に、これは私がドイツに来たばかりの35年前にはなかったことですが、20年前ごろからペットボトルもデポジット制となりました。
で、スーパーにはそのデポジットの瓶を返却する機械があるのですが、この機械を初めて見た時は「へえ〜」と思ったものです。
ペットボトルなんて1本25セント(約40円)だからねえ。
実は今回のブログの記事テーマはAIが提案してくれました。
今朝、Geminiを使って遊んでいて、ふとした思いつきで「ブログのネタを教えて」といったプロンプトを書いたら、その中に
「ドイツのスーパーで驚いたことベスト5!」
というのがあったのです。
私は与えられたテーマで自作の文章を書くが元々好きなので、今回はGeminiさんの提案を受け入れて書いてみました。
タイトルは変更して(「ベスト」ってなんだかなあ、と思った)本文は全て私の経験に基づいて私が書いたものです。
それにしてもなんだか懐かしい。こんなことに驚いていたんだな〜私。
30年以上もドイツにいると、ドイツのスーパーが基準になってしまって、当たり前だと思ってしまう。日本に行って、日本のスーパーの様子に「へえ〜!」とびっくりしてしまうのよ。
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