いや、ヴィーガンがブームでなくてもドイツでも色々な食材が手に入るようになっていたかもしれませんが…
私がドイツに来たばかりの35年前ごろは、ドイツ人て本当に肉食で、魚はほとんど手に入らないし、野菜もあまり種類がないし、大体食材にバリエーションがありませんでした。
だけど、いつ頃からか、近所のディスカウントスーパーですら多種多様な食材が売られているのよね。本当にびっくり。おかげで食生活が少しは…豊かになったわ。
特に日本人に比べて圧倒的に肉をたくさん食べていた(と思う)ドイツで肉以外の食材を入手できるようになったのは嬉しい。
特に簡単に手に入るようになって嬉しい食材
もはやドイツ人でもこの存在を知らない人はいなくなった、と思うのはTOFU(豆腐)です。
まあ、日本で売られているような豆腐を想像するとびっくりすると思うけれど。
大豆製品がよく知られるようになって、枝豆も(大豆という意味で使われていることもあるみたいだけど)ドイツでも簡単に手に入るようになりました。
一般にはあまりしられていないかも、な点ではこれ。アガーです。
記事には「寒天」と書いたけれど、寒天が手に入らないドイツでアガーが簡単に入手できるのは嬉しい。
最近のマイブームはオーツミルク
私は完全菜食主義者ではありませんが、日本人ってドイツ人に比べると「草食」だと思うのです。
おまけにシニアになると「こってりしていなくてカロリー低め」な食事を食べたい!
なんなら1食はお茶漬け1杯でいい〜
大昔の私が来たばかりのドイツだと動物性油脂が使われているものばかりで、いや、そもそも脂肪の使われていない食事なんてほぼないに等しくて、食卓にはお肉がたっぷり出てきていたけれど、今や(なんでも極端なドイツ人)植物由来の食材などが増えていて、ただ「さっぱりとしたものを食べたい」私にはとても嬉しい!
そんなこの頃、最近の我が家のブームはオーツミルクです。
ネットスーパーで8本(8リットル)一度に配達してもらっても、速攻でなくなるオーツミルク。
コーヒーに入れたりオーツミルクでココアを作るのがマイブーム。
牛乳でもいいけれど、動物性油脂が苦手な私にはオーツミルクの入ったコーヒーの方が飲みやすい。
代替肉は苦手だけど、これは許せると思った
ヴィーガンといえば、代替肉です。
肉料理を食べたいけれど、動物を殺すのは反対!というわけか、環境問題か、見た目がお肉だけど植物性の代替肉は私はあまり好きではありません。
ドイツには美味しくない代替肉が多くて…別に外見がお肉でなくていいの。野菜で満足するから
とはいえ、最近の代替肉は結構美味しくなっていますよね。
IKEAのあの「スウェーデン風ミートボール」のベジタブル版「プラントボール」は普通のミートボールのように食べれる。(ベジボールは苦手)
先週のイケアで食べた「プラントボール」とオーツミルクの入ったカプチーノ。
プラントボールにグレービーソースをかけてあるのでヴィーガンではないけれど、これは美味しくいただきました。
(グレービーソースをかけなければヴィーガン食になるらしい)
いつだったか、日本に観光に来たドイツ人が「肉を食べるなんて!」と日本のレストランでの食事(?)に文句を言ったらしいけれど、
いや、ドイツ人よ、あなたたちはこれまで肉を大量に食べていたわよね?私たちよりもたっぷり。
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