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ドイツ生活体験のススメ〜海外生活のススメ(?)

ドイツってこんな国!?
この記事は約4分で読めます。

本日は在独35年のこの私が、日本に住む、まだ海外生活未経験者にドイツでの生活体験をすることをおすすめします。

おすすめはある程度の期間、2年くらいかな?ですが、いつでも日本に帰国できるようにしておきましょう。

そのドイツ生活体験をする理由5つを挙げます。

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1. 節約できる

お金は使わないのが一番の節約です。

ドイツでショッピングに出かけてもそれほど欲しいものがありません。

物欲が湧かないので大変な節約になります。

また、レストランなど外食をするとドリンク代やチップもあって高くつくので外食に行きません。日本のように1000円程度で美味しいランチがお腹いっぱいに食べれると「外食をしようかな?」という気になりますが、1000円程度ではランチも食べれないので外食しません。

第一、普通のドイツ料理だとそこまで美味しくないし。

節約というとコンビニに通うのをやめる、というのをよく見かけますが、そもそもコンビニがない(あっても美味しいコンビニスイーツなんてないはず)ので大変節約になります。

shirousagi
shirousagi

私はマジで毎月必要な食費と日用品くらいにしかお金を使っていないわ

2. 勉強や練習が捗る

外出したいところがないし、(観光目的ならあるけれど)うっかり知的レベルの低いドイツの若者や難民の多い地域に出かけようものなら、人種差別の嵐に会うので外出は控えます。

すると、あらまあ不思議!楽器の練習をする気になるんですよ〜

学生ならせっせとお勉強ができます。仕事に励む人も仕事に夢中になれます!

shirousagi
shirousagi

実際、夏休みに一時帰国をしていて、ドイツに戻る時に

「ドイツに帰ったら外出する気になれないからピアノの練習ができるわ〜」と思った!

3. 多少不衛生な場所でも生き延びれる

清潔に越したことはないけれど、ある程度は雑菌のいる環境で過ごす方が体に耐性がつきます。

あのドイツの汚い駅や公衆トイレ、お店に行かなければならない生活をすると、日本がキラキラと清潔に見えて、日本での生活が楽になります。

ドイツ人の不潔さと付き合っていると、(普通の)日本人には文句を言わなくなります。

shirousagi
shirousagi

ドイツでの外出の際はトイレを使いたくないから

出かける時は気を付けるようになったわ。

日本での旅行がめちゃくちゃ楽!

4. 他人をあてにしなくなる

郵便物は届かないかもしれない、ネットで注文したものも届かないかもしれない。

役所だってキチンと手配をしてくれないかもしれない。

頼んだタクシーは来ないかもしれない。

そもそもドイツ鉄道は時刻表通りには来ないし、なんなら突然運行中止になるかもしれない。

ピアノの練習だって生徒から「来週までにキチンとしておきます」と1万回は聞いたけれど、やってきたためしがない!

他人や企業などをアテにしないので、期待もしないので、人生がイージーモードになります。

5. 何事も予定通りに進まないことに慣れる、寛容になる

④に関連して、「10時に着く列車に乗ってデュッセルドルフに行って美容院に行ってから、友人とランチにしよう」と予定をしていたところで、突然列車が「走るのをやめました!」と言うとあなたの予定は全て崩れてしまいます。

自分の力ではどうしようもないことで、あなたの予定は崩れます。

それが当たり前になります。

「予定通りに物事が進めばラッキー!」です。

shirousagi
shirousagi

突然、「台風の影響で運行しません」と言われても

「そうか〜仕方ないよね〜」とイライラしない人になれます。

ガイドブックとかブログとかに掲載されているヨーロッパの風景写真って綺麗なものが多いけれど、実際はあちこち落書きだらけだし、道路は汚れているし、駅は臭いし、汚いです。

SNSで、日本の贅沢に慣れてしまってそれが当たり前だと思って文句を書いている人を見たり、外国からの観光客におもてなしとか言って余計な親切をしているのを(親切とは受け取られなくて、バカにされているだけなのに)見ると、ちょっとイラッとして

一度海外暮らしをしたらいいのに〜と思ってしまいます。

そうです、2年くらいのドイツくらい経験、おすすめですよ〜!(最初の1年は物珍しさが勝つかもしれないから2年…)

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