ドイツでも日本人の多いデュッセルドルフ。
最近ここに新しいどら焼きのお店がオープンしたと聞いて行って来ました。
どら焼きとアイスの店「Kumo」
日本のお店が多いImmermannstr.(インマーマン通り)から近い、Oststrasse(オストシュトラーセ)にある小さなお店がそのどら焼きとアイスの店「Kumo」。
なぜ「Kumo」という名前なのかな?
「日本の食べ物」とあるけれど、韓国?の方がやっているお店らしいです。
お店ではアジア系の女性、それからドイツ人らしき人の2人(バイトよね)でどら焼きを作っていました。
Matcha Softeis
日本語で言うと「抹茶ソフト」。
ドイツにはソフトクリームはあまりなかったけれど、最近は「Softeis」という名で売られているのを見かけるようになりました。
今回、私はその抹茶ソフトをチョイス。
日本でよく見かけるソフトとはちょっと形が違うけれど、ちゃんと抹茶の味。
ドイツで「抹茶」とついたスイーツを食べても、「これ単に緑色をしているだけじゃん」というものも結構ある中で、ちゃんと抹茶の味。
あんこのどら焼き
種類は色々あった中で、初めて来たお店なので、あんこのどら焼き、いわゆる「フツーのどら焼き」を注文。こちらはテイクアウトでいただきました。
「どらケー焼き」?どういう意味かな?どら焼きケーキ?(なら納得する)
綺麗な袋に入っていて、真ん中にミシン目があるので上半分を切りとって袋の下の部分だけにして、どら焼きを食べることができます。
中に入っているものの種類も袋の上部を留めているシールに書かれているので、違う種類のどら焼きを混ぜて買っても大丈夫。
注文を受けてから作っていたので、出来上がるまで少し待ちましたが、家に帰ってからそのまま食べても焼きたてのよう。冷めてはいたけれど。
で、どら焼きですが、日本のよく知っているどら焼きとは…ちょっと違う!
韓国(中国かもしれない)でこうなっているのか?
それともドイツ化したのか?
日本の食べ物がドイツに来ると、ちょっと変わってしまうことはよくある…(残念だけど)
生地が薄くて、パンケーキみたいな味。(薄く焼いたホットケーキみたい)
中のあんこは粒あんでもなくこし餡でもなく、その中間か?甘さも控えめ。小豆と砂糖以外にも何か入っているのかな?
私は日本の伝統的なスイーツは多くの欧米人には甘すぎて、あまり好かれないと思っているのです。
その点はこのどら焼きのあんはドイツ人にも受け入れられるかも。
日本のスイーツって、あんこって、普通バターなどがつかわれていないから、砂糖の甘さがストレートに来てドイツ人には甘すぎると感じる。脂肪の味が好きなドイツ人には一般的に受けない気がするの。
パンケーキに小豆でできたペーストが挟んであるもの、と思えば、美味しい。
他にも色々な種類のどら焼きがあるから、「栗クリーム」とかだと普通に洋菓子のスイーツと思えるかもね。
このお店について店の外見の写真など詳しいことが知りたい方は上の「Kumo」のインスタグラムアカウントを見てください。
お店の外見もかわいくて、どら焼きやアイスもカラフルで、これはこれでアリかな。
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