簡単にできることではありませんが…
モノを減らしたい、断捨離したいと思う人は多いようです。
でも、どうやって減らして良いのかわからない。どうやったらモノを捨てられるようになるのかわからない。
こんな時の一番効果があるのは引越し!
引越しのメリット
引越しをするって本当に大変で、私は人生でもう引越しはしたくないな、と思っています。
でも、若い頃は引越しをするとワクワクしたのです!
引越しをすることでそれまでの近所の人々からお別れをしなくてはならないけれど、それ以上に新しい環境、新しく知り合う人たちがどんなのかワクワクが止まらなくて。
しかもですよ、家の中に居座っていて、持っていることに気がつかなかったものに気がつくチャンスです。
流石にこのお年になると「もう引越しはいいや」と思っています。お金もかかります。
ですが、増えたモノを見るたびに「もし明日引越しをするとしたら..」と想像して、引越しをするとしたら手放すか?と自分に尋ねて、捨てるか捨てないかを判断することもあります。
どうして引越しをするとモノを手放すことができるのか
当たり前、と言えば当たり前ですが..
- クローゼットや本棚、食器棚などから所持品を全て取り出す=何を持っているのかわかる
- モノを箱に詰める=モノをたくさん持っていると仕事が増えるのがわかる。大事なものは大事にパッキングする→捨てられないモノがわかる
- 引越しをする日までにモノを箱詰め=モノを整理する期限がある(先延ばしできない)
- 新居に運び込んだモノを開封する=生活に必要なものから開封して、必要でないものは数年も箱に入ったままということもある→不要品
特に「期限がある」というのは効果が大きいでしょうか。
ただ単に片付けしたいと思っているだけでは
- どうやっていいのかわからない
- どこから始めていいのかわからない
- いつまでたっても片づかない
といった問題を抱えてやる気がなくなることってあるのでは?
とてもたくさんのモノ(それも色々なもの)を持っている人が引越しをしなくてはならなくなった、というケースをいくつか見たけれど、みなさん、ちゃんと引越し業者が来る日には荷物をなんとかまとめているんですよね。
途中経過を見て「間に合うのかな?」と思ったケースでも、ちゃんと予定通りの日に引越しを済ませている!(引っ越した後にしばらく不自由な生活を送っている、というモノ多き家庭もあった)
期限があると「なんとかしよう!」という力が働くのか。
私の引越し歴とモノ
先に書いた通り、引越しが好きでした!
ドイツでも学生時代に3回、その後6回引越しをしています。
このうち、業者にお願いしたのは3回。自力でスーツケースのみで引越しが6回!

若い頃は必要最低限のもので生活していたし、家具付きの物件に住んでいたから〜
そして、ドイツに来る時ですよ、その時は本当にスーツケース1個。その後みかん箱3個分の荷物を送ってもらいました。
一時帰国の時に日本に置いてきたものを少しドイツに運びましたが、実家が取り壊されて、日本に置いてきた私のモノはほとんどがなくなりました。
それでも30年以上経つと増えた増えた。モノが増えた!
どうやったらスーツケース1個からこれだけのモノに増えるのだろう??

そのまま日本で実家暮らしをしていたら
どれだけのモノを所持していたのだろうか?と考えると恐ろしい…
こちらは引越しの時に本や楽譜を運ぶ時に大変重宝したIKEAのPAPPIS。
ふたのついた段ボール箱です。これに楽譜や本を詰めて運びました。
本日、なぜ引越しと片付けについて書いたかと言いますと、久しぶりに会った友人が引越しを終えて、

モノが片付いてすっきりしたわ〜
これ以上増やさないようにしなくっちゃ!
と語っていたからです。本当に引越しは「片付け」の良いチャンスですよね。

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