スマートロックは普及していないドイツです!
玄関ドアは日本は外開きでドイツは内開きだということを書きました。
今回は玄関の鍵。
ドイツの玄関ドアの鍵を回す方向
ドイツの玄関ドアはオートロックです。
鍵を忘れたままドアを閉めてしまうと悲惨です!
その鍵ですが、鍵穴に鍵をさしたら、ドアのある方向に鍵を回すとロックが外れてドアを開けることができます。反対方向に回すとロックがかかります。
玄関ドアの外側はレバーはなくてノブだけです。鍵を鍵穴にささないとドアは開かない〜!
日本のドアの鍵はこの逆なのだそうで、
一時帰国の時にマンションに住むことがあるのですが、考えてしまうんですよね。
鍵はどっちの方向に回すんだったっけ?
私がドイツに来たばかりの時に、語学学校の先生が
「日本人はこの学校の玄関ドアを開けるのに苦労しているんだ」
とおっしゃったので、どうしてかな?と思ったら
「ドイツに来たばかりの日本人が鍵を逆の方向に回して、開かないと困っているのをよく見かけるよ」
そうなんだ〜
実は私がドイツに来る前まで住んでいた実家は引き戸だったから
日本のドアの鍵事情を知らなかった…
(おかげでドイツで苦労しなかったけど)
呼び鈴を押してドアを押す
ところで、前回書いたようにドイツの玄関ドアは内開きです。
訪問客はドアを押して開けます。
玄関ドアは外側からは鍵なしでは開きません。自分の家でも鍵を持っていない時、そしてもちろん他人の家に行く時などは呼び鈴を押しますよね。
ドイツのドアって重いものが多いし、繁華街や交通量の多い車道に面した場所だと
ドアをアンロックしてくれたかな?
(周りがうるさくてロック解除時のブーという音が聞こえない)
こんなケースがよくあるんです。
私がドイツに来たばかりの時によく見たのが、集合住宅の入り口で呼び鈴を押したらすぐにドアを押しながら(手でもいいし、ドアに寄りかかっている人も)アンロックされるのを待つ!
全体重をかけてドアに寄りかかっていたらロック解除された時に転んでしまうかも、だけど、軽く力を入れておくくらいではロック解除されたら「カチッ!」とロックが外れるのがわかる程度。
「なるほど、こうやってドアの前で待っていればいいのか!」
ドイツでの生活が分からなかった頃、どのようにすればよいのかは
周りの人を見ながら覚えたなあ〜
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