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グレーフラートのトラクターの集まりに行ってきた(Treckertreffen)〜ドイツ・秋のイベント

ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

デュッセルドルフの中央駅付近から車で約1時間ほど北西に行ったところ、オランダとの国境に近いところにGrefrath(グレーフラート)という小さな町があります。

屋外もあるアイススケート場があるところで、この辺りに住んでいる人にはスケートができるところとして有名なのですが、このスケート場の隣に「野外博物館」(Freilichtmuseum)があります。

何度か行ったことがあって、2018年に行った時のことを別のブログで紹介しています。

野外博物館に出かける(Grefrath Freilichtmuseum)
実は春休み中のある日のことだったのですが・・ デュッセルドルフの郊外にある「野外博物館」に出かけて来ました。 その写真を今日になって整理しているshirousagiです。 出かけた野外博物館の正式名称は Niederrheinisches

この博物館で先日「トラクターの集まり」(Treckertreffen)というイベントがあったので紹介します。

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オールドタイマーなトラクターが集合「Treckertreff」

秋といえば収穫祭。グレーフラートでは収穫祭イベント(Erntedankfest)の1週間後にトラクターの集まりがありました。

他のドイツの農業が盛んな地域でも「トラクターの集まり」イベントはあります。ドイツ語で「Traktertreff」

グレーフラートのそれは「Treckertreff」という名前。

まずはグレーフラートの町を行列で走ってきたトラクター。

町中でお披露目の後のトラクターが野外博物館の敷地に集合です。

Old Timerトラクターが勢揃い!カラフルでかわいい!

どれも1930~1970年頃に活躍していたものだとか。

現在見かけるトラクターよりずっと小型です。

いかにもOld Timerという感じのトラクター。

FENDT(フェント)という1930年ドイツ生まれのメーカーのトラクター。現在はアメリカのアグコのブランドになっているらしい。

このトラクターの後ろについているお家はキャンピングトレーラーのように住めるようになったもの。(家の方は新しい)

イベントがあるとこの住居付きのトラクターでお出かけするのかな?

小さな子供連れのトラクターの持ち主が多かったです。

こんなトラクターとか

こんなトラクターとか。こちらはHanomag(ハノマーグ)というハノーファーの会社のもの。

Erntedankfest(収穫祭)

この「トラクターの祭典」(集まり)の1週間前には、この博物館で「収穫祭」(Erntedankfest)がありました。

今年もたくさんの野菜が収穫できたよ〜ありがとう!と礼拝。

収穫を感謝して祝う習慣は日本にもありますが、ドイツでも秋になるとあちこちで収穫祭が。(カレンダーでは10月6日だけど、この博物館では2週間ほど早く行っている)

収穫祭でイベント会場に並んだ野菜の一部が、実は我が家にやってきているんです。

shirousagi
shirousagi

ただいま、これらの野菜をせっせと調理、消化中!

野外博物館の様子を紹介

ところで、ここで紹介した野外博物館は、主に昔ながらの技術や農家の様子を再現した博物館です。

イベントがあると、博物館でもデモンストレーションが行われるところがあります。

その一つがこれ。鍛冶屋さん。

普段でも展示物を見学することができるけれど、イベントがあったこの日は実演付き。子供が作業にチャレンジしていました。

ドイツは10月ともなると気温もずいぶん下がって暖房が欠かせなくなる!

ああ、これからあの辛い、暗い季節が来るのか…暖炉の火が恋しい季節だわ。(我が家に暖炉はないけれど)

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