シニアの仲間入りが近いこの私、これまでの人生を振り返って後悔していることを挙げました。
今回は「運動習慣を身につけていなかった」ことについて書きたいと思います。
苦手なスポーツなんてしなくても良いと思っていた
最近は筋トレが流行っているし、運動習慣をつけることが大事だとよく言われているので、「スポーツ?そんなものはしなくても死なない!」と思っている人はいないと思います。
が、私、学校の体育の授業が苦手だったんですよね。だから「私はスポーツが苦手なんだ」と思いこんでしまったのですよね。
体育の授業を受けなくてよくなったら、もう一生運動なんてしなくていいんだ!って思っていたのですよね。
ちょっとした散歩すら「私、スポーツ苦手だし…嫌だわ、散歩も」と思っていたのですよね。
これ、間違った思い込みだったのです。

ドイツ人が散歩好きと聞いて、最初はちょっと嫌だな〜と思っていたわ
運動会の種目が苦手でも、運動が苦手なわけじゃない!
小学校での運動会で行われる種目がことごとく苦手で、私は運動が苦手なんだと思い込んでいました。
苦手だから運動しない。
だけど、ドイツに来て散歩やランニングをするようになってから「あれ?気持ち良いじゃん!」と気がつき、よく考えたら私が苦手だったのは
- 短距離走(長距離は小学生の時から成績は悪くなかった)
- 球技(運動神経が良くない、というのも本当だけど、視力が悪かったのも影響していた。ボールの位置がわからない)
- 高跳び(まあ、仕方ないか)
だったわけですよ。水泳や長距離走は大得意とは言わなくても、割とできた方だったのです。が、走るのが遅い=私はスポーツが苦手と思い込んで〇〇年!
何事も始めるには遅いことはない、けれど、もっと早く運動習慣を取り入れておけばよかったなあ。
大怪我をしてから運動するようになった
50代になってから、2度ほど骨折をしました。
その骨折からのリハビリ中に「今日から毎日1km歩きなさい!」「今週からは2km歩きなさい!」と散歩が課題に。
ええ、歩きましたとも!
その後、毎日1万歩を歩くようになって現在に至っています。ゲームも取り入れたので、毎日せっせと歩いています。
最近は朝は必ず20分ほど家の中を歩いています。その後、買い物を兼ねたり、郵便局までわざと歩いて出かけたりでウォーキング代わりを1~2kmくらい。
残念ながら骨折からランニングができなくなったので、(自転車も乗れない)ウォーキングとダンベルを使った筋トレくらいですが、筋肉は大事!特にシニアには筋肉は大事です。
毎日体を動かすことを意識してするようになって
- 血流が良くなる(きっと脳にも良いだろう)
- よく眠れるようになった
- 家事が苦痛でなくなった
そして、もっと早くからちゃんと運動習慣を身につけていれば、もっと丈夫な体で長い間元気に動けたと思うのよね。骨折は逃れられなかったとしても。

骨折後の回復が違ったと思うわ。
大腿骨骨折の後、いつまでたってもまともに歩けなかったのは、リハビリの時の運動不足かな、と思うの
スポーツらしいスポーツは出来なくなったけれど、ウォーキングは大丈夫だからせっせと歩きます!
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