年末が近づいてきて(あと2ヶ月以上ありますが)再び片付けに励んでいるshirousagiです。
片付けといえば断捨離。断捨離といえばやましたひでこさん。
出版が2014年と少々古いのですが、やましたひでこさんのこの著書がKindle Unlimitedに入っていたので読みました。
この中に私の心にグサグサグサ!と来たことがあったのです。
時々断捨離やお掃除、シンプルライフ関係の本を読んで片付けのモチベーションを上げている私よ…
使っていなくても捨てられないものがある
片付けやミニマリスト関係でよく「また必要になれば買えばいい」というのを耳にしませんか?
私は自称節約家(別名ケチ)なので、「もしもの時が来たらまたお金を払って買う」というのがどうも苦手です。またお金を払うなんて、もったいない!と。
絶対に「これからの私の人生でこれは必要ない」と自信がないと捨てられないんです。
この先の人生が50年も続かないのがわかっているのが多少は片づけを楽にしてくれるけど
なので、これまで多くの物を手放して家の中がスッキリしている、とはいえ、まだまだ捨てられないものがあるのです。今は使っていないのに。
田舎の家だからスペースはあるし、引越しの予定もないから
無理して捨てなくても…と思うと余計に捨てられない…
捨てられないのは未来への不安!
そんな私がこの「断捨離流 素敵な出逢いがやってくる モノの捨て方」を読んでいて心にグサグサっときたのは
「いざというときのため」「もしものときのため」にしまい込んであるモノは、いくつあることでしょう。
これらが示すのは「再び必要になったとき、それを買える自分」を信じていない、明るい未来を信じられない自分です。今の自分が想像した未来以上のものが訪れることは、あり得ません。だからこそ、出来るだけ明るく、展望のある未来を想像し、足を引っ張るようなモノは捨てていくのです。
はっ!
私、自分で自分の将来は「今よりもっと貧乏になる」と決定づけてる!?
いやいやいや、ちょっと待て!
いくらもう数年したら引退で、そうでなくても健康上の理由で以前のようにバリバリ働くことはできなくなっていて(=ピアノの生徒さんを増やせない)収入は以前と比べると激減している、というのが事実だけど、
でも、自分で「将来、もし必要になっても買えない貧乏な自分だから捨てたらもったいない!」と不要なものまで抱え込んでいるのは
まずい!!
まずいよ、これは。
使っていない、心もときめかないものは手放そう…
今もこれから先も使いそうにないのに、「もしかしたら必要になるかも。その時に買い直すなんて」と思っている実は邪魔なモノは手放そう!
年内に。
旅の思い出も残すモノは厳選しよう
「旅の思い出」品に関しても
「行った証に」とか「もう行けないところだから」など、悲壮な言葉とともに”旅にも行けない暗い未来”を思い浮かべているなら、それは処分ですね
(やましたひでこ・断捨離流 素敵な出逢いがやってくる モノの捨て方 より)
旅行で得たモノ、旅の記念グッズは気分をよくして「また旅行に行くぞ!」と思えるようなモノだけ厳選して残すことにします!
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