IT後進国ドイツに住むshirousagiです。
いや〜ほんと、ネットは遅いし、
FAXはまだご機嫌で活躍しているし…
相変わらず、大事な書類が郵便で送られる、という事実もあります。
いや、ドイツポストも信用できなくなったのに!
先日もドアのところで郵便の配達員に出会って、
「これ、あなた宛の手紙です!」と手渡された数通の手紙。
よく見たら住所の通りが違っていた💢(番地だけ同じだったわ)
私宛でないのに、我が家に配達しようとしたのか!?
未だ縄文時代のような、ネアンデルタール人のような生活が好きなドイツ人。(いや、ネアンデルタール人なのだ)
お買い物も「ニコニコ現金払い」が大好きです!!
欧州の国の中で現金払いをする人が多いドイツ
今朝もとあるニュースサイトを眺めていたら
「ドイツ人は今でもまだ現金払いが好き(Deutsche bezahlen immer noch gerne mit Bargeld)」
という記事が目に止まりました。
ま、そうだよね…
その記事によると、2023年にカードなどの現金以外(キャッシュレス決済)で買い物をした回数は一人当たり
304回
なのですって。
この回数が多いのか少ないのかピンと来ないけれど、他のヨーロッパ諸国では
- ノルウェー=815
- ルクセンブルク=753
- アイルランド=705
- デンマーク=675
このトップ4カ国に比べたら、ドイツの一人当たりの現金以外での買い物の回数は半分以下。
まあ、最下位ではないそうですが。(だったとしても驚かないけれど)
とはいえ、キャッシュレス決済をする人は増えていて、別のデータによると2023年には
- キャッシュレス=61.8%
- 現金=35.5%
というデータがあります。
スーパーにお買い物に行くと、多くの人がカードで払っているのを見かけるわ〜
(それでも現金もよく見かける)←私がお年寄りが買い物に行く時間に買い物にいっているからかな?
私がお店でカードで支払うわけ
私は基本、キャッシュレス決済利用派です。
生徒さんからのレッスン代はワンレッスン制の場合は現金で受け取っています。でもお買い物はできるだけキャッシュレスで済ませています。
なぜか?そりゃ便利だからですが、(ポイントは付かない)もっと大きな理由は
- レジの係りの人が計算ミスをすることがある(お釣りを間違える)
- コインが大きくて重い(財布が爆発する)
ディスカウントスーパーなどだとレジ打ちがはやい、爆速なんです。そして客がお金を出す前にレジのエンターキーみたいなのを押してしまう。
つまり、お釣りの計算はお店の人が自分で暗算でしているんです。
これが、計算ミスのもと!だいたいドイツ人って計算が苦手な人が多いのに。
先日も仕事で頼まれた物を買いにいって(だから現金だった)
あやうく5ユーロほど損をするところだったわ…
のんびりと昔ながらに
「これで8ユーロになった、2ユーロ足して10ユーロね!」(意味、わかるかな?)とお釣りをだしているようならこちらも確認できるけれど、
「10分間でどれだけのお客の精算を済ませられるか競争」みたいなレジ早打ち大会でもしているのか?というスーパーのレジではおつりは
「はい!」(じゃらじゃらと小銭やらお札を一度にくれる)
でおしまい。
「え?それ、普通でしょ?お釣りはコインがいくつあろうが一度にくれるでしょ」と思うそこのあなた!忘れてはいけません。
ドイツ人は計算が苦手!!
昔は悪気ありで「こりゃ、外国人だな」と知らないコインをお釣りに混ぜる店員がいたけれど、最近は悪気もなくお釣りを間違える店員もいるのだ。
だから私はよほど少額でなければカード払いにするのです。そしてもちろん、レシート&キャッシュレス決済の控えをもらいます。(証拠保存。ドイツITは正常に機能しないことがある)
声をあげて言いたい。
現金払いにさせるなら、お釣りを間違えるな!!
私が外国人だからではなくて、🇩🇪人夫もお釣りを間違えられた経験ありよ。
しかも夫はすぐにお釣りが正しいか確認しないから、損した!
ちなみにドイツではQRコードでの支払いはあまりありません。クレジットカードか、銀行のECカードです。(🍎payとかはあるよ)
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