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ユーロコインは使いづらい〜どうして私が現金払いをしたくないのか

ドイツってこんな国!?
この記事は約4分で読めます。

先日、ドイツのニュースサイトを見ていたら「ドイツ人は今でも現金払いが好き」という記事を見つけて、これをブログに書きました。

ここに書いてある通り、私は大抵の買い物では「キャッシュレス決済」をしています。

その理由の1つが「ユーロコインが使いづらい」から。

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ユーロのコインは使いづらい!

ドイツマルクのコインも日本円の硬貨に比べたらわかりにくかったけれど、ユーロのコインは本当に使いづらい。

shirousagi
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円の硬貨は色も形もそれぞれ全く違くからわかりやすいよね。

穴のあいた硬貨があるのっていいなあ〜

私はドイツマルクの硬貨を使い慣れてからユーロコインに入ったから、最初は「1ユーロとか2ユーロのコインって重いな〜」くらいだったのだけど、スーパーで買い物をするたびに「これは1セント硬貨なのか?」としっかり目を開けてじ〜っと見なければならないのが辛くなって、キャッシュレスが普及した2020年からほぼキャッシュレス決済のみ、にしています。

同じ色で大きさが少しだけ違うって、区別が難しい

どうして私は「これは1セント硬貨か?」とじっと見なければならないかと申しますと、1、2、5セントの3種類の硬貨、10、20、50セント硬貨が外見がめちゃくちゃ似ているからです。

上が1,2,5セント

下が10,20,50セント

5セント硬貨が黒っぽいのは手持ちに綺麗な5セント硬貨がなかったから。汚れで黒っぽいだけです。

1,2,5セント硬貨はどれも同じ素材でできています。10,20,50セント硬貨もこの3つは同じ素材でできています。

20セント硬貨は縁に7個の溝が入っていて、花のような形になっているし、50セント硬貨は縁にギザギザが入っていて、この3つはすぐに区別できると言えばできる。

けれど、実際にお財布の中から目的の硬貨を取り出そうとしたら、めちゃくちゃ苦労するのよ。手にとって

「これ、本当に2セントよね?」と確かめながら出すのよ。財布の中は暗いし。コインは汚れているし。

shirousagi
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マジで硬貨の種類ごとに分けて入れられる財布が欲しい、と思った

そしてお釣りの確認が手間取る!

ユーロ硬貨は重い

1ユーロコインは7.5g。2ユーロコインは8.5gあります。

円のコインだと100円硬貨は4.8g。円の硬貨で一番重い新500円硬貨でも7.1gなんですよ。

shirousagi
shirousagi

1枚の硬貨で8.5gって、これが10枚財布に入っていたらどれだけ重いことか!

写真で見ると1ユーロと2ユーロのコインって全く別物に見えるのだけど、お財布から取り出す時は意外とわかりにくい。

shirousagi
shirousagi

財布を開けたら照明がつくようにしておけばいいのか?

あのドイツの爆速レジで「3ユーロ11セントです」と言われたら悲劇。すぐに小銭をちょうど出すのは至難の技だから仕方なく5ユーロ札を出し、運が良ければ「11セントあります!」と宣言して、レジ係の人に待ってもらって10セント硬貨と1セント硬貨を出す。

そうすればお釣りは2ユーロコイン1個ですむ。これでも8.5gだけど。

けれど、5ユーロ札を出した時点で「爆速レジ」のお姉さんはさっさとレジから1ユーロ1枚、50セント1枚、20セント1枚、10セント1枚、5セント1枚、2セント2枚ほど(合計1.89ユーロ)手渡すのよ。

これで硬貨は7枚増えるし、重さは合計35.18gも増えるのよ。

財布がずしっと重くなって、しかもぎゅうぎゅうよ。満員御礼よ。お金持ちになったわけでもないのに!

shirousagi
shirousagi

不便すぎるからカード払いよ。

見慣れない硬貨を区別するのは大変、というけれど(だから外国からの観光客は騙されることがある)もう20年以上使っているユーロコインは使いづらくて、いつまでたっても区別するのに苦労するわ。

(ユーロコインの重さはwiki「ユーロ硬貨」を参照しました)

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