聖マルチン祭も終わり、もうすぐアドヴェント、クリスマスがやってきます!
聖マルチン祭といえば「ベックマン」という人間の形をしたパンだし、アドヴェントやクリスマスといえば、もはや日本のスイーツとも言いたい「シュトレン」ですよね。
特にここNRW州ではどんなパン屋さんでもベックマン(Weckman)を作って売っているのだとか。
クリスマスにはつきもののレーズン
ベックマンやシュトレンにはレーズンがつきものです。
人間の形をしたベックマン。目のところにはレーズンを入れるものを少なくありません。
これなどは典型的なベックマン。
だけど、レーズンを使っていないベックマンもあります。私の行きつけのパン屋さんではこんな形のベックマンを売っています。
一応人の形だとわかるけれど、目がついていないし、あのパイプもない。
新鮮なフルーツが手に入りにくいクリスマスの時期にはオレンジやリンゴといった果物とナッツ、そしてドライフルーツがよく食べられます。
あのシュトレンにもレーズンがたっぷり入ったものがあります。
ところで、レーズンって嫌いな子供が多いのかな?嫌いな人が多いのかな?
デュッセルドルフに近くなるほどレーズンが入ったものが売れない?
ドイツでもベックマンが欠かせないというNRW州で、「レーズンは地域によって好まれていないのかも?」とデータを取った人がいるそうで、その結果は
デュッセルドルフはレーズンの入ったお菓子の売り上げが他の地域より少ない
だったのですって。
デュッセルドルフに近くなるほど、レーズンの入ったパンなどは嫌われた、のか?(元になった記事はこちら)
レーズンが入っていない製品が目につくようになった
レーズンを入れる、入れないの話を読んで、「ドイツ人もレーズン好きとそうでない人に分かれるのかな」となんとなく納得したことがあったのです。
それは、最近売られているStudentenfutter(ナッツとレーズンを始めとするドライフルーツをミックスしたもの)に「レーズンなし!」と書かれたものがあったから。
レーズンのアレルギーがあるのかどうか知らないけれど、レーズンって好きな人と嫌いな人に分かれる食品なのかな?と。
レーズンの思い出(私も苦手だった)
レーズンは好き嫌いが割とはっきり分かれるのかな?と思ったその理由の1つは、私も経験あるからです。
学校の給食によく出ていたマカロニサラダにレーズンが入っていたのです。このレーズンが嫌いな子が多くて、だけど、好きな子がいたのです。
レーズンが苦手な子はマカロニサラダからレーズンだけ取り出して、レーズンの好きな子にあげていたのです。(私もレーズンをあげていた1人だった)
レーズン好きな子のマカロニサラダはレーズンで埋まっていました。レーズン嫌いな子が圧倒的に多くて、好きな子はクラスで1人か2人だったかな。
今は私もレーズンをよく食べるようになって、朝食はレーズンも入った「ドライフルーツとナッツ入りのミューズリー」です!
シュトレンもレーズン入りを食べています。
レーズン嫌いだとクリスマスは辛い…かも。
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