11月も下旬なので当たり前と言ったら当たり前なのですが、寒いです…
先日、あまりの悪天候(1日中雨と風)でどんよりとした空。一日中なんとなく薄暗くて、Xにこれを投稿しました。
天気が悪すぎて(ドイツの11月としては普通)もう鬱になりそう〜真夏の日本が恋しい。いや、暑すぎてバテるのは目に見えているのに。
— shirousagi@🇩🇪に住む🐰 (@shirous79229247) November 19, 2024
若い時はこのドイツの悪天候も大丈夫だったのだけどなあ。
これを書いた時は本当に鬱っぽくて気分がすぐれなくて、やる気が全くなくて「人生、何が面白いのだろう?」っていう状態でやばい、まずい状態だったのですが…
悪天候の中、暖房がガンガン効いた施設に出かけたら
その日の午後は施設に住む友人を訪問する約束をしていました。
約束をしていたから、ここで「天気が悪いから行くのをやめるわ〜」と連絡するのも、私の訪問を楽しみにしている友人に申し訳ない。(私がすごい人なのではなくて、友人は毎日退屈しているから訪問客があるととても嬉しいらしい)
重い腰を上げて(いつも重いけれど。物理的に)大雨が降る中を車に積もった落ち葉をどけて、視界の悪い中、車を施設まで走らせました。
これまた大雨の中、車を降りて(屋外の駐車場だから屋根はない)ため息をつきながら傘を差して施設の玄関まで歩き、中に入りました。
入りました…
あ!暖かい!暖かいじゃん!
そうです、このガス代・電気代高騰時代においても、さすがにご老人や体の不自由な人が住んでいる介護施設は暖房がよく効いていて暖かかったのです!
あ〜天国のように暖かい〜!
凝り固まった体がじわじわ溶けていく感じだわ〜!
ああ、寒い日に「暖かい部屋」ってなんてメンタルによいのでしょう!
友人に会う前、施設の玄関を入った途端にこの暖かさに触れ、「さあ、今日も頑張るぞ!」元気いっぱいになりました。(私って、単純)
太陽が姿を見せると元気になれる
鬱っぽかった私を救ってくれた施設の暖房。
いくらガス代が怖くても、家の暖房ももう少し入れようかなあ。
暖房を入れないと部屋もカビが生える危険もあるし。メンタルがやられてはどうしようもない!
そう思った1日でございました。ガス不足だ、とは言われていないから、メンタルをやられないようにほどほどに暖かい部屋にして、元気に頑張って仕事をすればガス代をペイできるのよ。そうよ、暖房費をケチったらいけないのよ。
また、いくら寒くても太陽がサンサンと輝いていると、窓から太陽の光が差し込んでくると嬉しくなります。
暖かいことと太陽は正義です!
家の中に太陽の写真でも飾ろうかしらん?
ドイツ人が南国に憧れた気持ちがわかるようになった
若い頃は南国よりも北国に憧れて、沖縄よりも北海道に行ってみたいと思っていた私です。
学生時代にドイツについて書かれた本を読み漁っていた時、「ドイツ人は南国に憧れている」とか、「休暇旅行には南国に行く」というのを読んで
なぜ南国に憧れるんだ?
寒い国の方がキリッとして綺麗な気がするけれど?
なんて思っていたのですよ。
そう、若い頃はね。
ところが歳をとるにつれ寒さが体に堪えるようになるし、大体、11月のあの暗さには…もう我慢できない!
日本への一時帰国は11月がベストだと思ったわ
(仕事の関係で11月は私には無理だけど)
12月が来ると「もう直ぐ冬至が来て、それからは日が長くなる!」と我慢できるのだけど、11月は「これからどんどん寒く暗くなる」と思うだけで鬱になる。
暖かいことがいかにメンタルに良いかを実感してしまった本日、せめて11月は
- 暖房費は気にせずに暖房を入れる
- ガス代をケチらずお風呂に入る
- 禁酒しているけれど、たまにはグリューワインを飲む!
という課題を私に与えようと決心いたしました。ええ、11月は「何よりもメンタルを大事にする」所存でございますよ。
寒く暗い地域にお住まいの皆様におかれましては、どうぞ心のケアに努めて、暖房を利用し、お風呂に入り、暖かい食事などを楽しんでくださいませ!
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