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ドイツ生活あれこれ③〜中庭のこと、閉店法のこと(読者の質問に答えます)

ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

先日、とある読者の方から質問を受けたので回答しています。

今回はその3回目。3つ目と4つ目の質問に私の経験を紹介します。

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アパートの中にはホーフといって、中庭があり、皆がくつろげる

一軒家や長屋はもちろん別ですが、高層の集合住宅はたいていの場合、道路に面して建物が建っています。

この写真はボンのベートーヴェンの生家。ピンク色の建物がそれです。

shirousagi
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今は博物館だけど、元は住宅

建物の玄関を通り抜けると中庭があります。(アイキャッチの画像もベートーヴェンの生家)

この中庭が集合住宅(アパート)に住む人々が使える場所、となっているところもあります。

とは言え、高層の集合住宅のどこでもそうかというわけではなくて、私の経験だと最近建てられた住居数の少ない集合住宅ではワンフロアに1軒で、庭は1階に住む人の専用でした。

市営住宅のような大規模な集合住宅では広い中庭があって、その中庭には子供のための遊具や洗濯物を干せるところもありました。

ドイツでは珍しく、洗濯物を屋外に干すこともできるアパート。(最近もあるのかな?)屋外にあってもお天気が良くて気温も高い日って、滅多にない気もするけれど。

shirousagi
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洗濯物干し場は地下にあることが多いのよ

個人的には「中庭(Hof)でくつろげる」というのは、くつろげるというより、タバコが吸える、と言った感じもするので好みではありません…あくまでも私の体験と好みですが。

くつろげる中庭のあるアパートもあるかもしれません。(ドイツ人にはアパートや高層住宅は人気がない)

日曜日はすべてのお店が休みになる

ドイツでは閉店法により日曜日に一定の条件を満たすお店以外は営業禁止になっています。

年に何回かオープンサンデー(Einkaufsoffener Sonntag)が設けられていて、その日はお店を営業して良いことになっています。特にクリスマス前の今はオープンサンデーになる街が多いです。

shirousagi
shirousagi

オープンサンデーは街がごった返すので私は行かない…

日曜日に営業を許可されているお店の一つがパン屋さんです。

いかに朝食に焼きたての小型パン(ブレートヒェン)が大事かがわかる…そしてカフェタイムのケーキよ。

shirousagi
shirousagi

行きつけのパン屋さんは日曜日は小型パンとケーキだけ売っています〜
大きなライ麦パンなどは保存がきくから平日に買え!と。

この「日曜日には買い物に行けない」は意外と良いなあ〜と思いますよ。観光客には不便だけど。

日曜日の娯楽にショッピングが入らないから節約できます!

「買い物しなきゃ」と思うこともないし、なんて便利!

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