すでに何度も何度もこのブログで書いていますが、ドイツ鉄道というのは実に信用がおけません。
特筆すべきは「時刻表通りに走らない!」ということですよ。時刻表というものは守らないためにあるのか💢
そんなドイツ鉄道(DB)の遅延っぷり、今年2024年も相変わらず期待を裏切らない遅延っぷりを見せつけてくれました。
NGO Transport and Environment が欧州の27の鉄道会社のランク付けを行ったところ、ドイツ鉄度は「信頼できるか」という部門で堂々の23位を獲得しました!
27の鉄道会社の中で23位という名誉(?)
NGO Transport and Environment が発表した「信頼に値するか」(時刻表通りに列車が運行されているか)判断したランキングによると(ソースはこちら)
- SBB(スイス)
- SNCB(ベルギー)
- Renfe(スペイン)
- NS(オランダ)
- Trenitalia(イタリア)
- GWR(イギリス)
- RegioJet(チェコ)
- VR(フィンランド)
- ZSSR(スロヴァキア)
- CFR(ルーマニア)
- SNCF(フランス)
- ÖBB(オーストリア)
- Ouigo(フランス)
- Eurostar(英仏海峡トンネル)
- PKP(ポーランド)
- SJ(スウェーデン)
- Flixtrain(ドイツの格安鉄道)
- Avanti(イギリス)
- Italo(イタリア)
- CD(チェコ)
- DSB(デンマーク)
- Hellenic Train(ギリシャ)
- DB(ドイツ!!)

やっとDBが出た。このランキングを追いかけた方、お疲れ様でした。
てっきり27の鉄道会社中27位だと思ったから、予想より結果は良かったけどね。

ラテン系の国にも負ける、近隣国の鉄道に迷惑をかけているドイツ鉄道
ドイツって時間通りに物事が運ぶようなイメージがありませんか?いつだったかのブログでも紹介しましたが、知り合いの在独スペイン人は「ドイツ人は時間に厳しいから」と、ドイツ人との約束に遅れないように自宅の時計を実際の時間より進めている、と話していました。
私もドイツに来たばかりの頃は「時間通りに物事をすすめる国民性」だと思っていました。
が!ふたを開けたら、全く信用できない!

なんとなくラテン系の国民の方が時間にルーズな気がするわよね..
だけど、スペインやイタリアの鉄道会社にも負けているドイツよ
しかも隣国スイスやベルギーの鉄道は時刻表通りに走ります。オランダも優秀です。
陸続きだからドイツ鉄道がスイスやベルギー、オランダなどの国に直接入るわけですが、ドイツ国内で遅延した鉄道が遅れたまま隣国に入るのだろうか?

隣の国々に迷惑をかけすぎるドイツよ…
去年はここドイツからオランダに鉄道で行ったけれど、ものすご〜く遅れたわ…
ドイツ鉄道がよく遅延や運行中止をする理由には
- 線路のメンテナンスがよくなくて状態が悪く、修理工事をしなくてはならない
- 車両が壊れている
があります。
お手入れを怠ったドイツよ、おかげで住民は大迷惑です。
デュッセルドルフから近くの街に鉄道で出かけようとしたら「線路修理のためにこの区間はバスが代行」ということが頻繁にあります。頻繁すぎます!
列車のドアやトイレが壊れているなんてのは日常茶飯事だからね(涙)

にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント