あけましておめでとうございます!
Frohes Neues Jahr!
2025年もどうぞよろしくお願いいたします!
新年早々、1月1日にアップする記事としてふさわしいかどうか迷いましたが、言わせてください。昨年から「死」を意識するようになりました。
すると人生が穏やかで充実するようになったのです。おかげで2024年年末は「この1年は良かったなあ」と思えたのです。
とはいえ、朝、目が覚めた時は毎日のように不安になっています。それは「私もいつか近いうちに倒れて寝たきりになるのではないか?」ということ。
健康寿命を意識するようになった
1年前に書いた記事に「もしかして私って長生きするの?」があります。
「寿命タイマー」というサイトで私があと残りどれくらい生きれるのかをテストしてみたのです。(もちろん、これはエンタメの1つです)
すると予想に反して余命が長かったのです。昨日やってみても余命は38年。すると私は100歳近くまで生きることになります。
短命の家系なのでまさかの答えでした。が、長生きするのも悪くない。でも生きるなら健康でありたいですよね。
寝たきりでは100歳まで生きても…と思ってしまいます。
私の母は家系を辿ってみると、比較的長生きをした方で、それでも84歳で亡くなりました。
それだけなら良いのですが、実は64歳で脳内出血を起こし倒れました。
現在60歳ホヤホヤのこの私が母が倒れた64歳までもうすぐなのです。もしかしたら長生きはするけれど、早くに脳内出血で1度倒れるかもしれない。
倒れた後は障害者になるかもしれない。
私がとても健康で自由に生きていられるのもあと数年かもしれない!
そう思った時に思ったのは「もう60代だよ、少しはわがままに、そしてやりたいことは今のうちにやっておこう!」
自分の健康寿命を考えたら家族の健康寿命も考えるようになった
なんとなく人生の終わりが見えてきた昨今、自分のやりたいことはなんだろう、と考えるようになりました。
他人に迷惑をかけないのなら、借金をするなどの金銭的問題を抱えずにすむことなら、
やりたいことは今のうちにするべきだ!
そして、自分がやりたいことを今のうちにやろうと思うと同時に、家族(夫)も60代。60歳以上の家族だって人生の終わりが見えてきているのだなあ。やりたいことがあったら私に遠慮せずにやってもらっていいかなあ、と思えるようになりました。
もちろん、前提は先ほども書いた通り
- 他人や家族に迷惑をかけない
- 金銭的トラブルを起こさない(借金をしない)
- そして…法に触れない、人間としてのモラルを崩さないのはもちろんです。
今年は「明日倒れるかもしれないから」と意識して生きる
こう書くと悲観的に見えるかもしれないけれど、
「死を意識すると大切なことが見えてくる」
というのが本当だなと思います。
「死」や「健康寿命」を意識し始めて
- 自分が本当にしたいこと
- 自分が大事だと思っていること
- 自分がこれまでできなかったけれどやりたいこと
がわかるようになりました。
そして、人生はなんとなくいつまでもダラダラと続き、今日できることは明日でもできると思っていたけれど、そうではないのだと意識するようになりました。
すると毎日の1日1日は大切に生きなければもったいない!と思うようになりました。
たとえ生き続けたとしても、今日できることが(身体の機能上)明日にはできなくなるかもしれません。
60代の私の今年2025年の抱負は
健康に生きることができる時間にも限りがある。毎日を無駄にせず楽しく充実したものにする!
です。
若い方でもいつ自分の人生に終わりが来るかわかりませんよね。この一瞬一瞬を自分も周りの人をも大事にして、充実した楽しい年を送ることができますように!
余命といえばこの本は面白かったです。「夢をかなえるゾウ」シリーズはよく紹介されているのを見かけますが、シニア世代にはこの4が一番内容がピンとくるのではないでしょうか。人生について考えるきっかけになりました。

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