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私がドイツに来たのは日本の良さを認識するため

雑記
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先日、海外にいて学んだことは日本の良さだけ、と言った内容のポストを見て思い出したことです。

大学を卒業してすぐにドイツに短期留学(その時はその後すぐに日本に帰国する予定だった)したくなり、その旨を教授やお世話になった知人に話した時、

それは良いことだね。
外国に行くと日本の良さや欠点がわかるから勉強になるよ。
若いうちに行けるのなら行っておいで!

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ドイツ行きをすすめてくれた教授

大学で一番お世話になった海外生活経験のある教授に「ドイツに行って短期間滞在したい」と述べると

「それは良い!行ってこい!音楽の勉強にもなるからヨーロッパの都市のコンサートホールに行ってみるといいよ」

ウィーンはもちろん、アムステルダムやロンドン、ベルリンといった都市に出かけてコンサートに行くといい、との助言。学生時代はせっせと行きました。

ただ、教授には「留学期間を終えたら日本に帰ってこい。外国では本当に自分の気持ちをわかってもらえる人に会えることがない」と。

(今ならどの国も結構国際化しているから、日本語で細かなニュアンスを伝えることができる人に出会えるかも、だけど)

気の合う人に出会えることはあるけれど、外国語でコミュニケーションをとっていると、特に繊細な問題では「本当にわかってくれているのかな?」と自信がなくなることがあります。

言語の問題とこれまで育ってきた背景の違いから。

shirousagi
shirousagi

35年以上住むと、その点は諦めているけれどね…

ドイツ行きをすすめてくれた牧師さん

私の祖父にお世話になったから、と隣町に住む牧師さんにとても良くしてもらっていたことがあります。

その牧師さんはアメリカ暮らしが長かった方。(余談だけど、在米期間が長くて、アメリカ育ちの娘さんは英語の方が得意になってしまったらしいです)

その牧師さんにドイツ行きの件を伝えたところ、とても喜んでくださって

「是非、行きなさい!外から日本を見ると日本の良さや悪さがよくわかるから

牧師さんも私が短期ドイツ留学の後は日本に帰国して、外国在住が故にわかった日本の良さを実感してほしい、と感じていたのに。(なぜ、私はまだドイツにいるのだろう?)

中にいると気がつかないこと、当たり前に思ってしまうこと。

それは日本からでて、外から日本を眺めると気がつくことが多いのですよね…

今日の夕食

日本人が多い街に住んでいるのに(近所には日本人はほとんどいないけれど)お買い物はもっぱらドイツの普通のスーパーで済ませている私。

ドイツはあまり良い魚が手に入らないけれど、冷凍の鯖が手に入ったので鯖の塩焼きに。1人分丸々1匹。

脂がよくのっていて美味しゅうございました。

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