(これまでは「クヴァーク」と書きましたが、Wikiの日本語表示が「クアルク」だったので、今後は「クアルク」と書きます〜個人的には「クヴァーク」と書きたいけれど)
ドイツでよく食べられている乳製品にQuark(クアルク)があるのです。
私はこれが好きで、茹でたジャガイモに添えて食べたり、チーズケーキを焼く時に使ったりします。
そのクワルク、最近は滅多にかっていなかったのですが、本日は久しぶりに買ってきました。
…と言っても、デザートとしてすでに味がついているものですが。
クワルク(Quark)とはなんだ?
フレッシュチーズの一種で、ヨーグルトとクリームチーズの中間のような食感と風味を持っています。日本では「フレッシュチーズ」や「カードチーズ」と呼ばれることもあります。
なんだそう。
牛乳に乳酸菌を加えて発酵させ、タンパク質を固めてヨーグルトのような状態にして、これを布で漉したり、遠心分離機でホエー(乳清)を取り除いてできたもの、これがクワルクです。
以前、日本語ではなんというのか調べたら、「カッテージチーズ」とあったけれど、似ていて、でもそれはちょっと違うような…
今日、改めてクワルクとは日本語でなんぞや?と調べると「水切りヨーグルト」がクワルクに一番近い、という回答を得られました。
そうなのかな?水切りヨーグルトを見たことも食べたこともない私には判断が出来ないけれど、確かに
ちょっとなめらかで酸味の少ないヨーグルトみたいな食べ物
と言えるかも、です。

この写真の左に写っているのがQuark(クワルク)。クワルクの中でもこれは「Magerquark」で脂肪分が少ないです。
クワルクのデザート
今日買ったクワルクはこれ。

バニラ味のデザート。ヨーグルトも少し入っていて、ドイツのデザートとしては本当に甘味が少なくて嬉しい。これにフルーツとか加えて食べるのが好み。
クワルクの思い出
Quarkといえば、
ドイツに来たばかりの頃、同じくドイツにきたばかりの日本人と語学学校が同じクラスになりました。
そこで彼女が「今日、スーパーでQuarkっていうのを見て買って食べたけれど、予想の味とは違ったの」とショックを受けていました。味のついていないプレーンなクワルクをそのまま食べたのかな?
私は学生時代に参加した大学の合唱団の合宿で出た朝食の「クワルクを入れたミューズリー」がとても気に入って、たまに似たようなものを作っていました。
- クワルク
- ヨーグルト
- 牛乳
- はちみつ
を適量混ぜて(クワルクが500gに対してヨーグルトは150gくらい。あとはもっと少なく)Haferflocken(オートミール)やフルーツ、ナッツ(既製品のミューズリーでも)を好みの量混ぜるだけ。
牛乳だけよりクワルクなどを入れた方が好きだけど、結構お腹がいっぱいになるから最近は作らなくなってしまいました。
でも、クワルクで作るとタンパク質たっぷりになっていいのよね。老化防止にクワルクのミューズリーにしようかな?

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