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最近幸福を感じない人が増えているわけ

雑記
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3月20日は「国際幸福デー」です。

この日に合わせて、また「世界幸福度ランキング」が発表されるかもしれません。

幸福度ランキングといえばフィンランドが昨年2024年も第1位でした。なので、「フィンランドに移住したら幸せになれる」と思った人もいたかも…しれません。

私はフィンランドに行ったことはないのですが、個人的な意見としては、フィンランドが性格的に合う人もいるだろうけれど、多くの日本人はフィンランドに移住しても幸福度は上がらないだろう、むしろ下がるだろうと思っています。

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最近の日本人の幸福度が低い理由の一つはこれ

冬は天気が悪い日が多いので青空を見るだけで幸せを感じる〜!

同調圧力が強い、自分軸がない、他人と比較する、心配性…といった多くの日本人が持っていると言われる性格が日本人の幸福度が低い理由の1つだと思いますが、さらに

日本が住みやすくサービスも良いのに、それを当たり前だと思っている

のも不満が多い、幸福を感じない原因の1つだと思っています。

私は日本を離れて長いので、感覚だけで書いています。なので違ったらごめんなさい、ですが、

経済的問題はともかく、日本はドイツに30年以上住んでいる人間には信じられないくらい便利な社会になっていて、それが「当たり前」になっているから、「こうなったら嬉しい」のレベルが高すぎる。これも、日本に住む人間が幸せを感じなくなっている理由の一つだと思うのです。

ネットで日本人が書いている不満を読んでいると

「いや、それくらいで文句を言っていたら、幸福度の高い国の多い欧州には住めない!」

と、真剣に思うのです。

東独を旅した時

何度かこのブログに書いたけれど、私はドイツが東西に分裂していた時代の東ドイツを旅したことがあります。東ドイツの一般家庭の様子を伺ったことがあります。

当時の、共産主義国家だった東ドイツの時代の生活レベルは、その当時の西ドイツのレベル(当時の日本とほぼ変わらず。日本の方が便利だった)に比べると

信じられないくらい低かった

のです。

食べ物はお粗末だし、家も傷んでいるし、衣類も粗末なものばかりだし、お店に行っても何もない。

そこで、東独の知り合いに「こんな暮らしが辛いと思わないの?」と尋ねたら

「他を知らないからこれで満足している」と。

その時の私がいきなり東独の暮らしをしろ、と言われたら「無理!無理!」となったはず。

それくらい、あの国の生活レベルは低かったのです。共産主義ということで自由がないから幸福度は低かったと思うけれど、生活レベルに関しては(こんなものしか食べれない、とか)他のもっと良いものを知らないと不満がおこらない、のだなあ。

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