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シニアの旅は「一度は行ってみたい所リスト」を作ってから〜サントリーホールに行ってきた

シニア
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流石にこの私でも人生を60年以上続けていると、「いつか、それも遠くない将来に人生が終わるなあ」ということをなんとなく感じてしまいます。

そして、旅行に行くとなると「人生で一度は行ってみたい」と思っていたところへ何がなんでも行きたくなったのです。

これまではなんとなく「いつか行こう」とのんびりと構えていたのに。

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シニアの旅行におすすめな「行きたいところリスト」

というわけで今回の一時帰国では、旅行スタート前に人生で一度は行きたいと思っているところをリストアップしました。

行きたいところリストアップ用のノートをPCの横において、ネットで見つけた「行ってみたい」ところなどを書き込んでおきました。

この「行きたいところリスト」を作ったのが今になってよかったなあ、と思っています。

一時帰国中に集中豪雨のごとく旅行に出かける私には、帰国前に行きたいところ、やりたいところをせっせとメモしておいたので、今回の一時帰国では心残りなくやりたいところ、行きたいところに行ってきました。

その、私が一度は行ってみたいと思っていたところにコンサートホールがあったんです。

一度は行ってみたかった「サントリーホール」

音楽、特にクラシック音楽をよく聞いていた高校生〜大学生時代。

ラジオで東京や大阪のコンサートのライブ録音をよく聞いていたのです。当時はまだクラシック音楽専用コンサートホールというものが日本にはなくて、多目的ホールでのコンサートばかり。

そんな時に大阪の「ザ・シンフォニーホール」(1982年)が完成し、1986年には東京初のクラシック専用のコンサートホール「サントリーホール」が完成。

このニュースを聞いた時、「一度は行ってみたいなあ」と思ったのです。

でも地方に住む貧困学生には東京どころか大阪まで出かけるのですらハードルが高い。コンサートと言えば地元のホールで開催されるものだけに足を運び、

「そのうち、社会人になったらサントリーホールでのコンサートに行ってみよう」

なんて思っていて…何十年すぎたのでしょう。

建物を見るのがメインで出かけた「サントリーホール」

今回の一時帰国前にふと「サントリーホールでなにか面白そうなコンサートがあったら行ってみたいなあ」と思ったのです。

とはいえ、一時帰国中は遊びまくっているので本格的な長いコンサートに行くのはちょっと辛い。(体力がない)

そんなことを思いながらホールのスケジュールを見ていて発見したのが、無料のお昼に開催される30分のオルガンプロムナードコンサート。

日程といい、コンサートの長さといい、なんて理想的!しかも無料!

というわけでチケットをゲットして出かけてきました。

ドイツに住むようになってから、何度も一時帰国中に東京に出かけたけれど、未だおのぼりさん状態。アークヒルズは初めて。

「Karajan Platz」(カラヤン広場)。存在は聞いていたけれど、見たのは初めて。

地図を頼りながら歩くのは得意、と言いたいけれど、なぜか東京だけは苦手。よく迷子になります。

今回はコンサートという、到着時間に縛りがあるのに、人生初の場所に行くというわけで、時間にゆとりを持ってお出かけ。

なのでホール前に開場の30分くらい前には到着しました。

シニアの旅は時間的にも余裕を持っておきたい。

このホールが完成してからほぼ40年。40年も「一度は足を運んでみたい」と思っていたのか。

やっと大ホールの中に入れました。

開場してすぐに入ったから客席にはまだ聴衆がいない〜(ので写真撮影ができる)

私の目的はこのホールを見る、だったのでここですっかり満足。

コンサート自体、演奏はよかったです。

ただ…オルガンのコンサートだったのですよね。オルガンという楽器は嫌いではない。けれど、最初の一音を聞いた途端、

「弦楽器とかオケのコンサートだったらもっと良かったんだけどなあ」とちょっとわがままなことを考えました。

だって、オルガンのあの音、しかもバッハの曲で、ドイツで何気に行っている教会の礼拝の雰囲気そのもので、

なぜ私は日本でこの雰囲気を味わっているのだろう?

と、ちょっぴり、そう、ほんのちょっぴりだけど思ってしまったから。

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