日本に住んでいる同世代の友人らがよく「今週は人間ドッグを受けるから」と書いているのを目にするのですが、私はこの「人間ドッグ」なるものを受けたことがありません。
数年前までフリーランスとしてだけ働いていたし、その後は会社員をしているけれど、小さなオフィスなのもあって、会社で「人間ドッグ」を受ける事もないし、同僚と人間ドッグの話題をする事もありません。
大体、健康診断となるとドイツ人は日本人ほど受けていないのでは?と思うのですが、そうなのかな?(私の周りでは受けている人がいない)
放置しておいても治りそうだったけれど、診療所に出かけた
実はここ1週間ほど体調があまりよろしくなく、咳は出るし、腰が痛い。
「まあ、そのうち治るでしょ〜」と思っていたのですが、この腰痛はもはや痛み止めなしでは耐えられないレベル。
意を決してホームドクターの診療所に電話。「今日はいっぱいなので明日でも良いですか?」
いいよ〜もうここまで待ったし、後1日くらい耐えられる!
腰痛なのでホームドクターから整形外科の紹介状を書いてもらって終わりかと思ったら、ホームドクターがどこが悪いか教えてくれて、対策の体操まで教えてくれて、もちろん薬の処方箋もいただきました。

10日たっても治らなかったら知らせて。
その場合は整形外科で注射を打ってもらいましょう。
自己判断で今日まで痛み止めを飲んでいたけれど、お医者様に私にあった分量を処方してもらえたし、後10日くらいは痛み止め(イブプロフェン)を服用しても大丈夫を言われたので安心。
腰痛の原因がわかってよかった。原因がわからずに素人判断で腰を温めたり冷やしたりしない方が良い、と聞いていたのだけど、今回お医者様に「温めなさい」と言われたので、安心して温めることにするわ〜
(早速腹巻きを取り出した私よ)
どこか体調がおかしい、と思ったらすぐに医者に診てもらおう
ところで、医者に診てもらうって、病院に行くってなんとなく「いやだなあ〜」と思うことってありませんか?
ものぐさな私、しかも痛い目にはあいたくないし、「病院に出かけたら100ユーロ差し上げます!」とでも言われない限り、「ま、そのうち治るでしょ?」と放置してしまいます。
勤務先に病欠届けを出す場合は別だけど(この場合はさっさと医者にかかる)
ところが、です。私、ちょっとでも具合が悪いなあ、と思ったら素人判断せずに医者に行こうと決心したのです。
悲しいことだけど、2年前、そして今年、ドイツに住む日本人の友人を亡くしました。彼女たち2人ともまだ天国に逝くには少々若かったんです。(70代と60代!)
お二人に共通していたのが「医者嫌い、病院嫌い」。
できるだけ医者にはかかりたくない、と体調がおかしくても少々のことは我慢していたのだ、と。
お二人とも、「体調がおかしいなあ」と思った時にすぐに医者に診てもらっていれば…という状態だったそうなのです。
シニアな私よ、もう体のあちこちが故障してもおかしくない年齢なのよ。だけど、まだ、人生を楽しみたいので、どこか体に痛みとか変な点があったら医者に診てもらいます!

まあ、人間ドッグまでは受けないと思うけれど
なんだけど、ドイツのホームドクター不足、かなり深刻らしい(涙)
今日のランチ

久々のカルトッフェルプッファー。
一時帰国を終えて自宅に戻ったら、古くなったジャガイモが大量にあったのよね。(夫は在宅だった)
新しいじゃがいもより、古くて少々しなびたじゃがいもの方が美味しくできるのがKartoffelpufferです。
りんごのムース(アップルソース)を添えて〜

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