中学生の頃から電車通学をしていたのですが、駅で旅行のチラシを見るのが大好きでした。
特に北海道!あの頃からの憧れの地、北海道!北海道旅行のチラシは家に持ち帰って集めていたほど。
なのですが、広島に住んでいた私にとっては北海道は遠すぎて、北海道旅行なんて夢のまた夢。
そのうち「ドイツに行ってみたいなあ」と思うようになったから、ますます北海道が遠のいてしまいました。
が、人生は短い!
シニア世代に入る私は、ここで北海道に行っておかないと長年の夢が叶わないうちに人生が終わってしまうかも…という焦りを感じるようになったのです。
そこで行ってきました!函館へ!
名古屋から東京まで
私の函館旅行の出発は名古屋です。
まずは名古屋から「ひかり」で東京まで。

どうして名古屋から新幹線で函館まで出かけたかというと、それはJR乗り放題の「Japan Rail Pass」を購入したから。
このパスでは「のぞみ」には乗れないので「ひかり」です。名古屋から東京だと「ひかり」でも十分速い!

早朝、宿を5時台に出発したのでお腹がすいた!
名古屋駅の構内にあるコンビニでパンとコーヒーを購入して車内へ。
朝食を食べてうとうとしていたら東京に到着。さあ、ここからが人生初体験よ〜!
いよいよ人生初「はやぶさ」
いや、東北新幹線は人生初ではないのよ。
東京から上野までは「東北新幹線」に乗ったことがあるのよ。それも数回!
なにしろ、〇〇年前には私も「電車大好き、乗り物大好きな5,6歳の男の子」の母親だったから、子供を連れてせっせと乗り物に乗ったのよ。(乗ることだけが目的)
その後、しばらく新幹線といえば「東海道新幹線」な一時帰国をしていたら、「はやぶさ」というのが新幹線の中でも最高速度を出す、と耳に。
そうか、「はやぶさ」かあ、乗ってみたいなあ〜

いや、あなたではないのよ、ごめんね〜!
あ、鳥のハヤブサは鳥の中でもっとも速く飛べるとか。へ〜そうなの?あなたって速く飛べるのね〜(写真のハヤブサ〜私の友達〜はどうみても速く飛べそうにない)

というわけで東京から「はやぶさ」に乗ります。
ワクワク〜
新幹線「はやぶさ」11号。終点の「新函館北斗」まで途中では4か所にしか停車しません。
函館まで東京からたった4時間弱で到着するってすごいなあ。(出発は9:36、到着は13:33)

最近、連結していた新幹線が外れる、というトラブルがあったけれど、今回乗ったのは連結なし。はやぶさ号だけ。

ここでは車内は割と混んでいました。
東京駅で買った弁当を食べる
東京駅で東海道新幹線から東北新幹線に乗り換える時に、改札口近くにあった駅弁屋さんでお弁当(とお菓子)を購入して乗車。
なんたって乗車時間は4時間。
12時頃にはお腹が空いたのでランチタイム。

今回の一時帰国では再び登場した「チキン弁当」。
私が食べたのは「30品目バランス弁当」です。
色々なものが少しずつ入っているお弁当が好きなのよ。

新幹線に乗って移動するデメリットは、線路沿いに防音壁があるから窓からの景色があまり見れないことかな。
見れると言えば見れるけれどね。富士山だって新幹線からよく見える。

仙台を過ぎて車内はガラガラに。
そして盛岡あたりでは雪が積もっていた!(瀬戸内海のレモンと一緒に育った私には積雪が珍しいのではしゃぐ!)

青函トンネルを通過していよいよ北海道へ
この後、いよいよ「青函トンネル」へ。ドキドキドキ(なぜか私が緊張する)。
トンネルに入る前にアナウンスがあり、車内の掲示板にも青函トンネルに関することが流れました。
全長53.85kmものトンネルって長いですよね。開通させるのにどれだけ苦労したのだろう?
トンネル内は照明が見えるだけ。(そりゃそうだが)。
海の下をこんな長距離走るのって怖くないのかな?(「はやぶさ」が、ですか?)トンネルに入る時ってどんな気持ちなのかな?
トンネル内を走っている間はスピードが落ちているのか、車内を歩きやすかったです(トイレに行くなら今だ!)
函館に到着
トンネルを無事通過して北海道へ。新幹線の駅、新函館北斗(終点)に着きました!

ここから快速「はこだてライナー」に乗って函館駅にむかいます。

この日の天気予報は午後から降雪、とあって雪が苦手(雪が積もった道は歩かないようにしている)な私は「ちょっと残念だなあ。函館観光できるかな?」と心配に。
本当に天気予報通りに雪が降ったけれど、楽しい3日間を送ることができました。

着いたよ、函館駅。そして駅に着いた途端に雪…

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