昨日(2025年4月11日)放送のNHK「チコちゃんに叱られる」を見ていたら
「外国人が驚いた!日本では当たり前の文化」としてあるフランス人が「日本ではコンビニで音楽が流れる」という点を挙げていました。
そういえばそうだな〜
欧米は静寂の文化、アジアはにぎわいの文化
お店では音楽が流れていなくても普通なドイツです。
日本のスーパーとかコンビニに行ったら音楽が流れていますよね。思わず耳を傾けてしまうこともあるのですが。
番組の解説によると
欧米は静寂の文化で公共の場所は静かにあるべき
アジアはにぎわいの文化、おもてなしの精神
なのですって。
なるほど。例えば魚屋さんの店頭って、お店の人が威勢のいい声で「いらっしゃい〜!」「安いよ〜!」とか言っていますよね。
ラーメン屋さんとか食堂に入るとお店の人が大きな声で「いらっしゃいませ!」と言っているのが聞こえますよね。
先日宿泊したホテルの回転寿司でも寿司職人さんが元気な声を出していました。
ドイツでレストランに入ると「Guten Tag!」とか「Hallo!」(ドイツ語スペルだよ)とか言ってくれるけれど、大声ではありません。
あくまでウエイターさんとすれ違った時に挨拶してくれる、という感じ。
お店でBGMがかかっているところもあるよ
なのですが、時代の変化なのか?グローバル化?
実はドイツのお店で音楽が流れているところがあります。結構多い気がします。
と言ってもですね、なんだかラジオ放送みたいな、そんな感じ。ニュースとかお店の宣伝とか。その間に音楽とか。以前日本でもあった「有線放送」(今もあるのかな?レストランなどでありました)のような感じです。
私の経験では大型スーパーのreal,-(倒産したけど)。近所のPennyでも流れていた気がします。(無意識に聞いている)
そんな、店内に何か流れているのが「当たり前」のような感じなので「あれ?あの店にも流れていたっけ?」と思い出せない。
あの違和感の理由がわかった!
なのですが…
去年のクリスマス直前にディスカウントストアの「ALDI」に出かけたのです。
そうしたら店内でクリスマスソングが流れていたんです。音楽のみ。有名なクリスマスソング(「ラストクリスマス」など)が流れていたんです。
その時、私はすごい違和感を覚えたのです!
流れていたクリスマスソングがイギリスやアメリカのもので、ドイツの伝統的な厳かなクリスマスソングではなかったから
「ドイツでこんな明るい曲は似合わないからかな?」と思っていましたが、もしかすると明るいポップな曲が、というより、
「ドイツの店内で音楽が流れていたから違和感を持ってしまった」のかな?
それも結構な音量で流れていたから、普段静かな場所でこんなドイツっぽくもない音楽が流れていたことに違和感を持ってしまったのかも!

ちなみに…NHKの放送はVPNを使っても海外では見ることができない(受信料を払っていれば見れる)ので、
私は「KaitekiTV」を使って見ています。
色々批判も多いNHKだけど、「テレビ局でないと作れない番組」もあって、面白いです。特にEテレ。私の好きな番組は「ザ・バックヤード」!

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