人生で一度は北海道に行ってみたい!
…そう思ってから早くも45年が経ち、今年、やっと北海道に行くことができました。
行き先は函館。
その函館旅行の様子を書いています。前回はこちら。
今回は函館で絶対に行きたかった「函館山」です。
函館山ロープウェイ乗り場まで
函館山からの夜景は「100万ドルの夜景」と言われるそう。ここはぜひ夜景を見たいところだけど、本日は雪。
しかも夜景を見たい人は多いらしくて、3月という観光にはまだ不向きな季節でも函館山ロープウェイは大勢の観光客でごった返すらしい…
絶対に転びたくないけれど、足腰が弱っているシニアな私は、安全第一にまだ観光客が少ないであろう時間、朝一番にロープウェイに乗ることにしました。
ロープウェイの営業は通常10時から。
なにしろ歩道は雪が積もっているので、ロープウェイ乗り場までバスで行きます。

函館山ロープウェイまでの道を事前に調べた時は路面電車を利用して「十字街」まで行き、そこから歩く、というケースが多かったのですが、その場合だと雪の坂道を歩いて登ることになって、私には
とても危険!
バスだとロープウェイ乗り場の真正面まで連れて行ってくれます。
私のようなシニアで、しかもお天気が悪い日の観光におすすめなのが
函館バスの3系統「元町・ベイエリア周遊号」。

私はホテルをチェックアウトして、朝市前のバス停で待っていたら、この周遊号が来てくれたのだけど(それまでこのバスの存在を知らなかった)これがとても助かったし、乗っているだけでも楽しかった!
このバス、
JR函館駅から函館朝市、赤レンガ倉庫群、函館山ロープウェイ山麓駅、旧イギリス領事館、ラッキーピエロベイエリア本店など、西部地区(函館山麓エリア)のおもな観光スポットを循環する便利な路線バス
です。(函館バスのサイトから)
雪が降っていなければ、雪が積もっていなければ歩こう、と思っていたベイエリア。
この天気で断念したのですが、この周遊バスはそのベイエリアの主な観光スポットを走るので、バスの中から元町・ベイエリアの雰囲気を味わうことができます。
運賃は2025年4月現在1回乗車で250円。全国交通系ICカードが使えるので便利です。
バスに乗ったら外の景色がよく見える席につくことがおすすめ!もちろん!

というわけで雪の中でも「函館山ロープウェイ乗り場」に無事到着しました。
ロープウェイに乗ります!
ちょうど10時になったところだったので、「今から乗れる!」と楽しみにしていたら…

「ただ今、悪天候のためロープウェイの運行を一時見合わせております」
え〜残念。でも安全第一!
1時間後の11時から運行予定とのこと。せっかく辿り着いた「乗り場」です。ここで自販機の飲み物でも飲みながら時間を潰すことにします。
シニアの旅は焦らない!余裕を持つ!待つことを受け入れる!

予定通り11時になると運行開始しました。
早速函館山の頂上へ!

チケットは事前にコンビニ(ファミマ)で購入済み。
でも午前中だったら当日に買っても大丈夫かな。(私が行った日は悪天候だったし、チケット売り場はガラガラ)
さあ、あの函館山山頂に行くよ!(山に生えている木々が雪で白い。※モノクロ写真ではありません)

函館山山頂に到着!
到着しました。
ロープウェイを降りて乗り場のある建物の階段をせっせと昇り…

着いた!
ああ、あれが「函館山」と書いてあるあれかあ〜(語彙力…)

前の晩から早朝、そして10時頃に雪が(それも結構な量)降ったから、函館山の展望台の周りは雪が積もっていて歩けない。

朝早くからこの山で除雪作業、ありがたいですね。
この展望台のあちこちから外を眺めることができます。(私のような雪で歩きにくいところは歩きたくない人でも良い景色を堪能できます)
100万ドルの夜景は午前11時には見ることはできないけれど、
函館1万ドル(え?安すぎ?)の雪景色を見ることが出来ました!嬉しい!

雪景色もいいなあ。
展望台からゆっくりと函館の景色を眺めたあと、ロープウェイで山のふもとの「ロープウェイ乗り場」まで降り、バス「元町・ベイエリア周遊号」に乗って函館駅まで。
この「元町・ベイエリア周遊号」は名前の通り一方方向で函館駅と函館山の間をぐるぐる回っているので、「ロープウェイ乗り場」の降りたバス停で乗車、バスは来た道の先を走ります。
また駅に戻るとこの周遊号1周したことになるんです。これで大雑把だけどベイエリアの雰囲気が味わえて、赤レンガの建物などを見ることができて満足。
欠点は、日中でも40分に1本の割合でしか走っていないし、夜は走っていないことです。事前に時刻表を調べておくといいかも。(他にも「ロープウェイ乗り場」まで走っているバスがあります)
函館旅行記⑦はこちら↓

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