今年の一時帰国では人生初、お伊勢参りに行ってきました。
日帰り、しかも帰りの列車の時間が決まっていたので慌ただしい旅でしたが、お天気もよく、良い旅となりました。
今回は伊勢市まで乗った快速「みえ」について紹介します。

在外邦人の方にはお馴染みの
Japan Rail Passを利用して行ってきました
このパスを使って快速「みえ」を利用するには追加料金が必要なので気をつけてくださいね!
名古屋駅からJR快速「みえ」で
伊勢市からの帰りには近鉄特急の「しまかぜ」を利用しましたが、せっかく買ったJR乗り放題パス「Japan Rail Pass」を持っているので、伊勢市への行きではJRの快速「みえ」を利用することに。

快速「みえ」には指定席があります。列車は2両編成または4両編成。
指定席は
- 2両編成=1号車の半分
- 4両編成=1号車だけ
私が利用したのは「みえ1号」。たったの2両編成。前日に指定席を予約しようとJRの窓口を利用した時には「満席」でした。
が、当日、もしかしたら…と名古屋駅の新幹線口近くの窓口で尋ねると、あったのです。残り2席。それも「向きが固定されていて、進行方向と逆ですがよろしいですか?」しかも一番前の席だったから2列目と向き合う形に。
それでも90分以上の旅で座れないのはちょと辛いな〜と指定席をゲット。
Japan Rail Passを利用して快速「みえ」に乗る注意点
Japan Rail Passが自動改札機対応の紙になってから、指定席を指定席券売機で取ることができるようになりました。
(外国籍の人だとネットでも予約できるけれど、在外邦人にはそれができません)
ところが、快速「みえ」は指定席券売機では予約ができなかったのです。窓口のみ。
(窓口の人に確認をすると、券売機でも予約できる、との事だったのですが、何度か試してみてもダメでした)
指定席は無料です。(Japan Rail Passの場合は無料。他の切符の場合は指定席料金530円)
そして、快速「みえ」は伊勢市や鳥羽などに行く場合、「伊勢鉄道」区間を通ります。(JRでは快速「みえ」と特急「南紀」のみ)
この区間(河原田〜津)はJapan Rail Passは使えないので、車内で車掌さんが検札に来た時に現金で支払うことになります。
2025年3月現在、520円でした。

「みえ」はディーゼル車
快速「みえ」はキハ75形という車体で気動車(ディーゼル車)です。
ディーゼル車に乗っていると「ああ、旅をしているなあ」と思ってしまう。
座席は東海道本線で普通列車をよく利用している私にはお馴染みのタイプ。
シートの向きを変えられるタイプなのですが、私がゲットした席は(最後の2つ)固定されたシートで、約100分の乗車時間、ずっと進行方向とは逆方向。4人グループだったらよかったんだけど。
むかいには着物姿の上品そうな女性がお二人座っていらっしゃいました。私たちと同じく伊勢市で下車されたので、お伊勢参りなのかな?

普通に通勤列車などに使われるようなタイプの車両なので、車内でお弁当を食べるのも躊躇われるような感じなのがちょっと残念でしたが、ドリンクやお菓子くらいなら大丈夫。
しっかりエネルギー補充をして、お伊勢参りに備えました!
さあ、伊勢市に到着したよ〜


ふたりで伊勢や鳥羽までJR利用だったら
「快速みえ得ダネ4回数券」がお得かな。
このチケットだと伊勢鉄道区間も含まれているので別に払わなくてOK!
自由席だから指定席は別途指定席券が必要だけどね。

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