一時帰国をすると日本国内旅行をするのが楽しみなshirousaigです。
なんだけど、いかにも観光客が集まるようなところに行くのが実はあまり好きではない。(と言いつつ、最近はザ・観光地のようなところに行っているけれど)
そんな私は「一般人でも利用できる職員食堂」の情報を得ると、行きたいな〜と思ってしまうのです。
ただ、実際に利用するのはなかなかハードルが高いのですが(なので1人では行かない)
今回は勇気を出して(?)いつだったかSNSでバズっていたという羽田空港の税関職員食堂に行ってきました。
東京モノレールで羽田空港第3ターミナルへ
その羽田空港の職員食堂のあるCIQ棟は第3ターミナル(の近く)にあります。
まずはモノレールで第3ターミナルへ。

モノレールの駅からの眺め

こちらはCIQ棟からターミナルに戻る時に撮影したモノレールの駅。
東京税関羽田支署 CIQ棟職員食堂
CIQ棟というのはCIQとは、税関(Customs)、出入国管理(Immigration)、検疫所(Quarantine)の略で、貿易上必要な手続き・施設のことです。
第3ターミナルの外にその目的のCIQ棟があります。モノレールの駅から建物を見つけておいて、この建物へGO!
初めて来たのでどうやってこのCIQ棟に辿り着けばいいのか、探しました…
これがそのCIQ棟。

撮影しわすれたけれど(というか、「税関」とあるとカメラを向けていいのかな?と心配になってしまう心配性も手伝ってスマホを出さなかった)
このCIQ棟の敷地入り口にはちゃんとゲートがあって(開いている)「羽田空港CIQ棟」と書かれています。
この入り口を通って建物玄関まで行き、受付に行って「食堂を利用したいのですが」と守衛さんに尋ねると何の問題もなく対応してくれました。
11時過ぎだったのでこれから混雑する時間かな?と思って「この時間に一般人が利用してもいいですか?」と尋ねると「いいですよ!」
紙に名前、電話番号、入庁時間を書いたら入庁証をくれて「ここを右側に行ったらわかりますよ!」と親切に教えてくれました。
SNSでバズっていたから一般人の利用者が多いのかな?
食堂で食べたもの
職員食堂を利用する時にちょっと困るのが
一般人向けにできていないので、特に案内がなく、メニューや注文の仕方が分かりにくいことと、職員の方がさっさと注文するので焦ってしまうこと
です。しかたないですよね。職員のための食堂だもの。
でも、お店の人も迷っていたらすぐに教えてくれました。
私が食べたのはこれ。

きつねうどんとデザートのプリン。
実は少々風邪気味だったのと、朝食をたっぷり食べていたのであまりお腹がすいていなくて、せっかく美味しそうだった「定食」を食べる気にならなかったことと、本当は食べたかったカレーが品切れだったので、慌てて他のメニューを探していて特にみつからなかったから。
券売機の前が混雑していて長蛇の列だったのだけど、現金のみ利用可の券売機の方は空いていたので、そちらを利用したら旧札しか利用できなくて、手持ちの現金で注文できるメニューを短時間で探すのにパニックで…
という理由もあって「きつねうどん」になりました。
デザートのプリンは定食のカウンターで受け取ったから、「定食とデザート」がセットになっている人が多いのかな?
同行した息子が食べたのはこれ。美味しかったそうです。

滅多に食べれない(ドイツではあまり見かけない)うずら卵が嬉しい(って、食べたのは私ではないが)
利用している人の多くが制服を着ていて「あ、CAさんだ」とか「空港のメンテナンスをしているのか」とか、とにかく空港大好き人間としては見ているだけでも楽しかった!
このCIQ棟を出る時、守衛さんに「またお越しください!」と言われました。喜んでまた行きたい!
注文の仕方やメニューも大体わかったことだし、リベンジして定食にチャレンジしたいなあ。(そのためには日本に飛ばなくっちゃ!←今の私はドイツ)
羽田空港第3ターミナルの展望デッキから
せっかく第3ターミナルに来たので展望デッキに行って飛行機見学。

お天気がよくて、飛行機も気持ち良さそうだったなあ。

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