私が日本に住んでいた頃(昭和時代)には言われることがなくて、なのだけど最近よく聞く言葉の一つに「食育」があります。
この言葉自体は明治時代からあったそうですが。
食育とは農林水産省によると
食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。
ただ空腹でなければ良い、というわけではなく、健康に良い食生活を送るようにしよう、というわけですね。
そのためには子供の頃に何を食べるかということは大事だな、と思います。子供の頃によく食べたもの、好きで食べたものって、一生好んで食べることが多いですよね。
この「食育」からすると、生まれも育ちも昭和な私は、とんでもないものを食べて大きくなった、と言えるかもしれません。
って、親を恨んでいたり、親が無知だったという気は全くありませんが。
日本に一時帰国するとたまに無性に食べたくなるもの
子供の頃に食べたもの、で何が言いたいかと申しますと…
最近、ナポリタンを頻繁に作る自分がいるのです。
スパゲティなどパスタを茹でて、余った時は翌日のランチ(ランチは大抵私1人)にナポリタンにして食べている私が!
私が子供の頃に食卓に登った食事は洋食が多くて、特にナポリタンは昼食によく食べていたんです。
そして、今年の一時帰国で無性に食べたくなったのが…
某ファストフードのフライドポテト(とハンバーガー)

どうしてかわからないけれど、塩味のフライドポテトを食べたくて食べたくてたまらなくなり、ハンバーガー屋さんの前を通ると、「席は空いているかな?」。
特にフライドポテトが好きというわけではないのに、ドイツでは全くと言っていいくらいマクドナルドには行かないのに。
なぜ行きたくなったのだろう?と思いついたのは
「若い時に頻繁に食べたから」
もう高校生だったけれど、友人と一緒に出かけて食べたことが結構あったからかなあ。

ちなみに
子供の頃は和食はあまり食べていない(お寿司とか煮物とか)ので、ドイツ暮らしがあまり辛くないのかもしれない…
1年間お寿司なしでも私は生活できるから。

にほんブログ村
コメント