ドイツの食品パッケージの話です。
ええ、ドイツの、です。日本のパッケージの話ではありません。
最近、やっとドイツの企業も創意工夫をしようと思っているのか?食品のパッケージでもミシン線が入っていたり、チャックがついた袋に入っていたりします。

その昔はそんなことはなかったから。
全て「自力で開けろ、再び閉めたい時は適当に自分でしろ!」といったスタンスだった。
なんだけど、あまりにも残念すぎるパッケージが多くて、「これをつけるくらいならないほうが安く出来て良いのでは?」と思ってしまうのです。
残念なパッケージの件はすでにこちらでも紹介しました。
今回、この記事を書こうと思ったのはこのパッケージにあたったから。
「再び閉じることが出来る」はずなのだが剥がれない!

シナモンパウダーを買ってきました。
容器はあるので、パウダーだけが袋にはいったものです。
写真の四角で囲った部分、これは以前にはついていなかったのです。透明な袋に入っていて、開けるにはハサミを使って中身が残ったら自分で適当にこの袋を閉める…
今回買ったシナモンパウダーの袋にはシール(四角で囲った部分)がついてきました。
このシール、袋に上に貼っていあるだけで、目的はこのシールを剥がして、(シールを)中身が残った袋を閉じるのに使う、らしいのですが…
剥がせない!シールが剥がせない!

なぜこのようなシールをパッケージにつけたのよ?
無駄じゃん…
結局ハサミが必要になるパッケージ

こちらは一度紹介したゴーダチーズのパッケージ。
右上に「OPEN HERE」(Hier Öffnen)ここから開けると書いてあるのに、そこから開かない!
たま〜に運が良いと「ここから開けろ!」な場所から、ハサミを使わずにパッケージを剥がせることがあるけれど、稀です。まれ。
そういえば、スライスハムやチーズのパッケージに「再び閉めることが出来る」と書いてあるものが多いのだけど、一度開封したらキチンと締まらないから結局シール容器に入れ替えているのよ。(そうしないとハムが乾燥する)
「お客様が使いやすいように」と思ってくださっているのかもしれないけれど、
使いやすくなってない…

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