シャインマスカットの季節ですね。秋になると葡萄以外にも美味しいフルーツがお目見えしますよね。
ところで、ドイツにお住まいの皆様はこう思ったことはありませんか?
「ドイツってフルーツは安いけれど、まあ昔ながらのフルーツばかりだよね」と。
りんごは実が小さい。フルーツの酸味が強いものが多い、と。あまり品種改良していなくて、昔ながらの種類ばかりみたいな。
私がドイツに来たばかりの頃に比べると、今はドイツでも多種多様なフルーツが手に入るようになりました。甘味の強いフルーツも食べることが出来るようになりました。
それでも日本で見かけるような「超高級フルーツ」ってないですよね。その代わり、毎日フルーツを食べても破産しないお値段が嬉しいですが。
この「どうしてドイツには高級フルーツがないのか?」。もしかしたらもしかして、民度が低い(日本に比べて)からかも??
リネンの布がよく盗まれた

その昔のヨーロッパでは亜麻を育てて、その繊維から布を作って使っていました。(リネン)
このリネン、出来上がりはもっと色が濃くて、これを野原などで広げて日光にあてて白っぽくするのだそうです。。
この時、畑や野原で干したリネンの布が頻繁に盗まれたのですって。わかる気がする。
これを聞いた時「だからドイツでは高級フルーツを作ろうという人はいないのかも」などと思ってしまいました。高い物は盗まれやすい!(日本人ほど食べ物に執着していない、というのもある)
悪気なく(?)道端で果物をもぎ取る
現在でもハイキングをしていて果物がなっているのを見つけたら、悪気なくもぎ取って食べてしまう人も多いです。(実際にそういう場に居合わせたことがある)
畑になっている作物も「おいしそう〜!」ともぎ取る人がいると思われます。
こんな世界で、畑に手間のかかる果物を育てるって、リスクが高すぎませんか?
いくらビニールハウスなどの建物の中で育てるとしても。
ましてやもっとモラルの低い、「お金を手に入れるためにはなんでもする」といった人が周りにいる環境では、畑で高級なフルーツを育てるのは危険!
…と、盗難の多い国に住んでいると思ってしまうなあ。
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