ドイツは閉店法により日曜日と祝日は営業を禁じられています。
例外はガソリンスタンドや駅、空港のお店です。（どうしても日曜日に必要なものが出てきたら大きな駅に行く）
ですが、年に数回は日曜日にお店を営業しても良い日があります。
先週、10月12日はデュッセルドルフの高級ショッピング街ケーニヒスアレー（Königsallee・通称Kö）などのショッピング街がその「ショッピングサンデーVerkaufsoffener Sonntag」でした。
普段、日曜日にはショッピングに行けないので、ショッピングサンデーはチャンス！
…と、思っていたのですが、最近、と言ってもここ20年くらいはショッピングサンデーには街に出かけません。
というわけで先週の日曜日も家にこもっていました。
私がショッピングサンデーに出かけない理由
その最大の理由は
人混み！
です。
平日にお買い物をすることができない人には、お店が営業している日曜日にお買い物が出来るのは嬉しいことですよね。
ですが、私は仕事柄、平日でも街に出掛けてゆっくり買い物をすることができます。その代わり、日曜日にも仕事をしていることがありますが。
そんな私にとって、「ショッピングサンデー」にわざわざ街に出かけるメリットがないのです。
なぜなら街に人が溢れるから！
そうは言っても、最近は人混みはそれほどひどくはないかもしれません。
20年くらい前まではショッピングサンデーの日数が今より少なく、とある街のショッピングサンデーに出掛けたら、街を歩く人がめちゃくちゃ多かった。それは人混みのレベルからいうと、新宿駅くらい。
なんだけど、ドイツ人が街を歩くと、周りの流れに全く気をつけないので、人混みの混雑度が激しい。というか、歩きにくい。
同じくらいの密度で人間がいるとしたら、東京の方がずっと歩きやすいと思うわ
高級ショッピング街ケーのお店が営業しない
ところで、先週の日曜日、前述のように先週の日曜日は高級ショッピング街Kö（ケー）もショッピングサンデーだったのですが、Köの高級店では「日曜日に営業しても無意味」だとして営業しなかったお店が結構あったそうです。
せっかく日曜日に営業をしても、ショッピングサンデーでは衝動買いをする人はいても、高級品を買おうとする人はいないのだとか。
なんかわかるわ。
あの日曜日ってお店のウインドーを見て散歩する人や、店内に入って商品を眺める人は多いけれど、高級品って、衝動買いするものではないよね。
最近のインフレもあって、庶民には十分な経済力はないし（少なくともドイツ人には〜！）いくら高級店が営業をしていても、見るのが精一杯かも。
平日にKöに行ってきた、MUJIで買い物をした
日曜日には出かける気がない私ですが、先週は平日にKöに出掛けてきました。そしてMUJIでお買い物をしました。
その時に買ったものはこちら。
もうお掃除に燃えている私よ。
MUJI訪問の後は久しぶりに本屋さんでのんびり。
実は友人との待ち合わせで時間を潰すために本屋に入ったのですが、久しぶりの本屋さんは楽かったです。
やはり紙の本をパラパラを見ることができるのは嬉しいなあ。
昨日の記事で一部を紹介したこの写真は本屋さんからの眺めでした。
最近は本屋さんも苦戦しているせいか、ゆっくり座って本を選べたり、休憩できる場所があるところが増えましたね。本屋さん自体は減少していますが。
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