早いもので今年も10月中旬。
寒い日が続くようになり、暖かいスープが美味しい季節です。
そして10月というと野菜の収穫シーズン。今だに我が家の冷蔵庫にはキャベツが1玉丸ごと入っているし、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもも比較的お買い得な時期です。
そして夏野菜もまだまだ健在。
ふと気がつくと、冷蔵庫には野菜がいっぱい!
こんな時はよくミネストローネを作るのですが、今回はベーコンを切らしていたので、「ヴィーガン対応ミネストローネ」になってしまいました。

私はヴィーガンじゃないんだけどね
私の周りにもたくさんいるヴィーガン(ビーガン)の人
ドイツはヴィーガンの人が多い気がします。ちょっと調べてみるとドイツのヴィーガンの人は全人口の約10%だとか。ベルリンでは15%と言われています。
特に若者、大学生に多い感じがします。
息子の友人もヴィーガン、彼がルームシェアをしている人もヴィーガン。
私の友人の娘さんとその友人もヴィーガン。
友人は娘さんが友人を連れてくると、何を食卓に出したら良いか悩むとか。
私の日本人の知り合い、友人、家族でヴィーガンの人はいません。
ヴィーガンだろうとベジタリアンだろうと個人の問題なので、私がお肉を食べていても文句を言わない限り、他人の主義には反対しません。
が、ドイツ人のヴィーガンの人にはちょっとだけ心配していることがあります。
それは伝統的に肉食なドイツ人がいきなり動物性タンパク質を摂取するのをやめて、健康に害がないのかな?ということ。
人間の体って、これまで長年のその地での生活から、たとえばドイツ人と日本人では消化吸収できるもの、出来ないものが違う、と聞きます。
日本人に「乳糖不耐症」で牛乳を飲むとお腹を壊す人が多いと言われるように。
ドイツ人でヴィーガンの人が多くなりやすいわけ(?)
健康の面はともかく、美味しいものって、何らかの形で肉とか動物性のエキスとかが入っているものが多いですよね。
私がミネストローネを作る時も、普段はブロックベーコンを賽の目に切ったものを入れています。
野菜料理もベーコンを少し入れるとコクが出て美味しい!
「いや〜私、ヴィーガンにはなれないわ…ドイツにはヴィーガンの人って結構いるよね」とドイツ人の友人に語ったところ、

そりゃ、日本人は食事を楽しむし、できるだけ美味しいものにしようとするけれど、
ドイツ人は食事を楽しまないからね。
ドイツ人は生きるために必要だから食べているだけ。味はどうでも良いからヴィーガン食にも抵抗がない!
ま、味はどうでもよい、は言い過ぎだし、ドイツ人でもグルメはいます。けれど、食事の味は二の次って人は多い。味がよくわかっていない人も多い。
あまり味にこだわらなければ、ヴィーガン食に抵抗がないというのも頷けるなあ。
(以上の理由には科学的根拠はございません。が、それもあるかも〜と思うドイツの食事)
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