私が今住んでいるデュッセルドルフに引っ越してきたのは1993年。
その頃はよく街中を散歩していました。するとその時の流行がよくわかったんです。

今ならネットでわかるけれど、その当時はネットがなかったからね〜
その頃、薬局のショーウインドーで「Kombucha」と書かれたものを頻繁に見るようになりました。
ドイツで1990年代に流行したKombucha

Kombucha?え?昆布茶?
その割には見かけが奇妙だなあ
昆布茶が好きなので「ついにドイツにも昆布茶が!だけどなぜ薬局なの?」そう思いつつ、ショーウインドーにあったガラス瓶をよく見ると、茶色い液体になんだか白っぽい謎の物体が浮いている。
「これが昆布茶?違うなあ。また日本のことをわからない人が適当な名前をつけて日本のものだと言っているのかあ。」
と呆れていたんです。
その頃は本当に勝手に「日本のもの」と言って変なものがよく売られていたから。
あれは絶対に「昆布茶ではない」と確信をしてからは、「Kombucha」というものにはスルー。
今のように情報がないので、あのKombuchaとは何か調べることもなく、そのうちドイツではそのお茶の名前を目にしなくなりました。
日本で1970年代に流行った「紅茶きのこ」
ところが、「Kombucha」は静かにドイツに存在し続け、なんとアメリカなどでは今流行しているらしい。(アメリカでも再び流行なのかな?)
で、このお茶は日本で「紅茶きのこ」という名前で1970年代に流行ったということを先日初めて知りました。

あれ?1970年代というと、私はすでに存在していて、しかも日本に住んでいたんだけどなあ。「紅茶きのこ」の存在、知らなかったぞ。
って、多分、1970年というと、私はまだまだ子供だったので、大人の間で流行しているものを知らなかったのか?親は流行っているものに興味がなかったので、私も「紅茶きのこ」の名前を聞かなかったのか?歩いは単に私が忘れているだけなのか?
どうして「こんぶちゃ」というの?
一説ではドイツではこんぶちゃは1920年代に一度流行したようです。
が、1970年に日本で流行ったこんぶちゃがアメリカに渡り、「昆布茶」という言葉と混同されたとか、発酵する際にできるゼリー状の塊(スコビー)を海藻(昆布)と見間違えたとか。
また、朝鮮半島などの言語で「菌」を意味する発音が関わっている説とかあるそうです。

ま、いずれにしても誤解だわね
「紅茶きのこ」という名前は、発酵する時にできる白っぽいものがキノコの形に見えるから、だとか。
「紅茶きのこ」が外国で「こんぶちゃ」として有名になって、この名前が固定してしまったら、本物の昆布茶はどうなるんだろう?

本物の昆布茶はドイツとか海外には広まらないとか??
「昆布茶」も私は一時帰国の時に日本からドイツに持って帰っている食材の一つです。
お茶にするというより、調味料の一つに使うことが多いかな。

Kombuchaが「紅茶きのこ」と知ったのは
先週の「林修の今知りたいでしょ」から。
最近、昭和と平成、令和の常識などの違いを紹介する番組を見ると、私にとって「日本の情報が入らなかった30年(私の失われた30年)」の情報を遅ればせながら手に入れることができて嬉しい!
ドイツに来てすぐは日本の情報は今ほど豊富にはゲットできなかったから、知らないことがまだまだたくさんあるの。
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