…というほど大袈裟な問題ではありません。
が、
ドイツでクリスマスイブにプレゼントを持ってくるのはWeihnachtsmann(ヴァイナハツマン)かChristkind(クリストキント)と、地域や家庭によって違うのです。
なので、クリスマス休暇の直前になると、ピアノの生徒さんに

LちゃんのところにはWeihnachtsmannが来るの?
それともChristkindが来るの?
と、尋ねています。
ヴァイナハツマンとクリストキント
ヴァイナハツマンというのは、直訳すると「クリスマスマン」(?)で、今やサンタクロースと同じです。
クリストキントは「幼子イエス」を象徴としている(Christ=イエス、Kind=子供)と言われ、その姿は見ることができない、とされています。
で、
- カトリック信者の家=クリストキント
- プロテスタント信者の家=ヴァイナハツマン
が来ると言います。
カトリックはドイツ南部に多く、プロテスタントはドイツ北部、東部に多いので、バイエルン州などは「クリストキントがプレゼントを持ってくる」という人が多いでしょう。
なのですが、私の住んでいるNRW州はプロテスタントとカトリックの家庭が半分ずつくらいなのです。
だから家庭によってプレゼントを持ってくる人が違うんです。(人?)

なので子供のピアノのレッスンでは(私の生徒は90%以上ドイツ人)
「ねえ、〇〇くんのところにはChristkindが来るの?」
と尋ねるのを毎年楽しみにしていたのよ〜

最近はサンタクロース一択になってしまった感がある

南ドイツではカトリックの家庭ではクリストキントがクリスマスイブの夜にプレゼントを持ってくる、と書いたけれど、最近はドイツ人も少ないし、世界はグローバル化しているし、TVやネットの影響は大きいし、ドイツのドイツらしい風習はどこかえへ消えてしまった感があって、
ドイツ中ヴァイナハツマン(もはやサンタクロース)がプレゼントを持ってくる
に変化しつつあるのだとか。
なんだか「あのね〜南ドイツはクリストキントが来るんだよ〜」と言い続けていると昭和な人(ここはドイツだが)だと思われるなあ。
いつの間にか、
ドイツ人より昔のドイツの風習を知っている化石のような外国人
になりそうな…予感。
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