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どうせヌテラを食べるなら、せめてこのパンに塗ろうと思った

nutella ドイツの食べ物
この記事は約3分で読めます。

こんにちは、shirosagiです!

ヌテラ、Nutellaというヘイゼルナッツペーストをベースにしたチョコレート風味のスプレッドがあります。

私が日本にいた頃はまだ日本にはヌテラはありませんでしたが、最近は日本でも売られていて、有名になったようですね。

イタリア生まれですが、ドイツでも大人気です。朝食にヌテラを塗ったパンを食べる人は多いですね。ホテルの朝食でもジャムや蜂蜜と一緒にヌテラもあることがほとんどだと思います。

そのヌテラ、2月5日は「ヌテラの日」なのだとか。

全くの偶然なのですが、その日に知人からNutellaをいただきました。(我が家ではNutellaは常備されていません)

いきなりパントリーにあるジャムの横に鎮座するNutella。

普段はヌテラなどのスプレッドをパンに塗らないとはいえ、せっかくいただいたヌテラです。

実はチョコレート好きな私がヌテラを嫌いな訳がない!(単に朝食がミューズリーだからヌテラが我が家にないだけ)

でも、ヌテラって、砂糖と脂肪の塊だよね・・・せっかく体重が減っているのに、ここでこれを食べるのか?

心の中で「ヌテラをパンに塗って食べるべきかどうか」葛藤が始まりました!

「どうしよう・・・今我が家には白い小麦粉で出来たパン(食パンとか小型のBrötchenと呼ばれるパンとか)ないしなあ」

思案して思いついたのは・・・

shirousagi
shirousagi

そうだ!
白い小麦粉のパンより「ライ麦パン」に塗って食べた方が少しはダイエットになるのでは?

ライ麦と小麦粉を混ぜて焼いたパン、これは我が家でもほぼ常備です。ライ麦のパンは食物繊維も豊富だとか。

ライ麦パン強し!〜これでダイエットになるかも

一言にライ麦の入ったパンと言っても色々な種類がありますが、ミッシュブロート(Mischbrot)とかバウエルンブロート(Bauernbrot)とか言われるものを食べることが多いです。

これらのパンって焼く時にSauerteig(サワードウ)を使うせいか、酸味があります

私の全くの偏見で「この酸味があるパンにはチーズとかハムを乗せて食べるのが良いのだよね」と思い込んでいました。

そう、思い込んでいたのですよ。だけど、このライ麦の入ったパンは真っ白いパンより体によろしい!

というわけで、ライ麦パンにヌテラを塗って食べることに!

結果は・・・

shirousagi
shirousagi

ちょっと〜〜これ、美味しいじゃん!

酸味のあるパンに甘いペースト。

「チョコレート味の、脂肪と砂糖の塊を食べている」という罪悪感も「まあ、このパンは食物繊維も入っているし」という免罪符つきになって、「よし、これは食べてもよし!とする」です。

言い訳しているっぽいですが。。

ところで、この世界的に売り出し中!のヌテラ、ヨーロッパでは国を超えて大人気なのですが、

国によって作られ方が少々違うのですって。

ヨーロッパだけで大体2種類あって、ドイツで売られているヌテラは

  • どちらかというと光沢がない
  • 硬め(streichfest)
  • カカオが多め

なのだとか。それに比べてフランス、スペイン、オランダ、ベルギー、スイスの一部の地方などで売られている物は光沢があって、柔らかめで、甘みがドイツのものより強いのだそうですよ。

こうした違いは

  • その国の食生活、食事の好み
  • その国でよく食べられているパンの種類

を考慮してつくられているのだそうです。

なるほど〜〜そうか、ドイツのパンといえばライ麦パン。ヌテラがライ麦パンにあうのは当たり前かも。フランスやスペインって小麦粉のパンが多いですよね。

それにしても、お隣オランダのヌテラもドイツのヌテラと違うのか。今度はオランダに行ってヌテラを買ってこようかな?あ、ベルギーのヌテラでも良いか。。。(ここからオランダまで車で1時間かからないのに、滅多にオランダに出かけていないなあ)

コメント

  1. アブリコ より:

    こんにちは。
    スイーツ関連の記事、楽しく拝読しました。特に海外旅行の出来ない現在は甘い情報?を求めております🥰

    ドイツはフランクフルト、ケルン、ローテンブルク、ミュンヘンなどを訪れた事がありますが、ドイツはチョコレートが美味しい印象です。
    家族皆ミルクチョコレートが好きなので、オリジナルな商品を求めて帰りのスーツケースがチョコレートとバームクーヘン、それとルームフレグランスを買い込んで重量オーバーになったほど・・・結局パジャマとジャケットを置いて帰ることになりました!

    バームクーヘンはノイシュバンシュタイン城の麓のお土産店で購入した小さめの三段重ねの物が一番好評でした。(笑)
    結構、他はキルシュやアーモンドエッセンスなどの香りがキツイものもあったのですが、お土産店のものはごくプレーンだったからかもしれません。
    今となっては懐かしい思い出ですが、写真を見ながらまた訪れたいなと思っております。

    そちらはまだ寒い時季と存じますので御自愛下さいませ。
    これからも楽しいドイツ情報をお願い致します。

    • shirousagi より:

      アブリコさん、

      コメントをありがとうございます!
      チョコレート、美味しいですよね。ドイツは他のお菓子や食べ物はそれほど美味しくなくても、チョコレートだけは美味しいなあ、と思っています。
      美味しいだけではなくて、比較的安いのですよ。って、これは困った点かもしれませんね。(いや、困るのは私だけかな?)
      最近は日本のチョコレートも美味しくて、滑らかで「さすがは日本!」と思っています。
      板チョコ一枚のサイズがもっと大きければいいな〜〜と思っていますが。

      ノイシュバンシュタイン城の麓のお土産店のバームクーヘン、それは一度買ってみたい!です。
      旅行が自由にできるようになったら行こうかしら。
      また、早く春が来て、そして、自由に旅行が出来るようになるといいですよね。

      アブリコさんもどうぞお元気でお過ごしください。また、このブログに来ていただけると嬉しいです!

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