ドイツ暮らしも長くなってしまうと、毎日の生活や他のドイツ人家庭で行われていることを見ても普通に感じられていて、何の驚きもないこの頃です。
なのですが、よ〜く考えてみると、初めてドイツ人家庭に入り込んだ時に見たことには「へえそうなんだ!」とか「本で見た通りだ!すごい!」と思ったことがたくさんあったはずなのです。
その頃の記録がないのがとても残念。
せめて忘れないうちに、私の超個人的な体験と意見ではありますが、私が初めてドイツに来てお世話になったドイツ人家庭での体験で驚いたことを紹介します。
ドイツに初めて来た時に驚いたこと
今回は毎日の食事に関して、です。
初めてのドイツは日本語学科在籍の学生のドイツ人家庭にホームステイしました。
当時は日本語を勉強する学生は少なかったし、ドイツは良い意味でとてもドイツらしく、また、滞在した家庭はカトリックでした。
今はこんな家庭は少ないかもしれません。
食事前のお祈りがあった
これは本当に最近は少ないと思うけれど、私がお世話になった家庭ではランチの時(ランチが唯一の暖かい食事)皆がテーブルにつくと、お父さんがリーダーとなってお祈りをしてから食事でした。
「いただきます」というのが長くなった、という感じでもありました。
ランチはビュッフェ形式
大皿というのも語弊があって、料理はフライパンや鍋でそのままテーブルに提供。
サラダだけは大きなサラダボール。(そりゃ、そうだ)
テーブルの中央に料理が鍋ごと、フライパンごと並び、各自の前には皿とカトラリー。

初めてのドイツで困ったのは、私がお客だから
料理をとるのは私が一番最初。(いつも「あなたからどうぞ」と勧められた)
ところが、どれをどれくらいとっていいのか、どのようにとっていいのかわからなくて困った。
見本を見せてほしかった!
夕食は各自が好きな時に食べる
典型的なドイツの家庭だったので、夕食はあのカルテスエッセン(kaltes Essen)と呼ばれる、パンにハムやソーセージ。お昼の残りのサラダがあればそれ、でした。
これだけならびっくりしない。驚いたのは
夕食は各自が好きな時にする
だったのです。
私のいた家庭はお父さんが夜間高校の教師だったからかも、ですが、
好きな時に冷蔵庫からハムやチーズ、バターやジャムを取り出し、食べる。

私には気を遣ってくれたお母さんがいつも一緒にたべてくれたけれど、適当にあるものを取り出して、「これ食べる?」。
ヨーグルトやフルーツまで食べていたから文句はなかった!
「ごちそうさま」にあたるドイツ語がない
家族が揃って食べたのはランチだけなので、ランチ以外では食前のお祈りもなかったけれど、
「ごちそうさま」にあたるドイツ語がないのはちょっと寂しい気がしました。

「美味しかったです!」とは言っていたけれど、こちらでは「味はどうだった?口にあった?」とか尋ねる人が多いから返事をしていた、というのが事実。
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