先日、TVやSNSで「半額シールが貼ってあるものしか買えない」と貧困を嘆いている投稿が。
コメントで、「それは買い物の仕方が悪い」とありましたが、確かにそう思う。
いわゆる見切り品を買えば節約になるとは限らないのです。
見切り品を買うより通常価格で別のものを買った方が節約になるかもよ
見切り品として売られるもので多いのが
- 菓子パン
- お惣菜、弁当
- 肉、ハム、ソーセージなど
これらが多い気がします。ドイツでもそう。
以前、学生の頃、お金がなかったので節約に励んでいた時、スーパーで菓子パンが半額、を見つけて朝食に買おう、と思ったけれど、
甘いパンを食べたいのなら、通常価格の食パンとスプレッド(安価なものもあった)を買った方が得なのでは?
と思ったのです。今の日本で食パンがいくらなのか正確にはわからないけれど、今年一時帰国をした時にはスーパーに行けば通常価格でも安い食パンがありました。
最も健康に良いものを選ぶなら、甘いパンは控えた方が良いかと思いますが…
見切り品は日持ちしない。通常価格のものを買えばそれなりに日持ちする。「安くなっているから」と大量に見切り品を買うと、食べきれずに結局捨ててしまう、とか、賞味期限が来るから食べてしまおう、と必要以上に食べてしまって、結局は無駄遣い。
見切り品の牛肉より通常価格の鶏胸肉の方が安いってこともあるし。
私が買う見切り品はこれ
という私は、スーパーに行くと必ず見切り品コーナーをチェックして、これはと思うものがあると買っています。
買うのは
- 精肉なら冷凍保存できるもの(見た目が新鮮そうで、消費期限が当日でも冷凍保存できそうなものは買って帰ってすぐに冷凍)
- 一度食べてみたかったけれど、通常価格で買うほどではないと思っているもの
- 今日の夕食に使えると自信があるものを適量
- ちょっと贅沢だけど食べたい、と思うもの
こちらは2022年の年末に「5個入りが4個になる」と話題になったから。このクリームパンが大好きで、見切り品で見つけたから購入。まあ、話のタネにしようと思ったのもある。
ドイツのスーパーで売られているお寿司や餃子。美味しいという期待が持てない商品だけど、一度試してみたい、と思ったものが見切り品になっている時。
Sushiも餃子も通常価格では買いたくないな、と思った味でした。
ジャガイモでできたニョッキのようなパスタ。そのヴィーガンバージョンで、「今日の夕食に使えるな〜それにヴィーガンバージョンは食べたことがないから」と購入。その日に全て食べ尽くしました。
一時帰国中は料理をしない私。夕食を買いに出かけたスーパーで大好きな大福餅が見切り品なのを見つけて買いました。ドイツに戻るとあまり食べれなくなるから、チャンスがあると食べる大福。
こちらも同様。日本滞在中に見つけて購入。
ドイツにいる時は安い餅米の粉を買ってきて、日本から持参したきなこで団子を作る。この方がガス代を入れても安上がり。
ちなみにアイキャッチ画像のプリン、これも大好きなのだけど、ドイツでは日本のようなプリンには滅多にお目にかかれないから(ドイツの伝統的ないわゆるプリンはクリーム)。
お金の心配をするとIQが下がるそうで
どこで聞いたのか、本で読んだのか忘れてしまったけれど、お金の心配をする生活をしているとIQが下がる、という調査結果があるそうです。
なので、家族には適度に「我が家の経済状況」をお知らせ。あまり「金がない!」とぶつぶついうと家族のIQが下がるかも、と心配になってしまうけれど、経済的な状況を知ってもらわないと、無駄遣いされてしまうかも!!
と心配すると私のIQが下がるのかな??
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