生まれて初めてドイツにやってきた時。それは3週間のホームスティでした。
初めてのドイツ。初めてドイツ人の家に寝泊まりして食事を食べてドイツ語で話して…毎日毎日新しい経験ばかりなのだろうなあ〜とワクワク。
せっかくのドイツ滞在です。まさかこれほど長くなろうとは思っていなかったから、ドイツの家庭でのホームステイはとても貴重な経験になると思っていました。なので旅行前から「ドイツでは毎日日記を書く!」と楽しみにしていたのですが…
ドイツの一般家庭の家の中は暗かった
今ならスマホでも日記を書けるし、スマホで日記を書くなら部屋の照明はそれほど明るくなくても大丈夫。
だけど、私がドイツに初めて来たのは1988年です。まだPCって何?という世の中。スマホなんて登場するとは誰が想像した?
初めて住んだドイツ人の家は郊外の大きな家で、1階には広いゲストルーム。なんとバスルームはバスタブ付きでした。
ベッドとローテーブル、ソファーのある広い部屋。それは日本の東京あたりのビジネスホテルの部屋の2倍はある広さ(40m2くらいあった)
そんな広い部屋にあった照明はシャンデリア型の照明が天井からぶら下がっていた、これ1つだけ。デスクライトはありませんでした。
しかもそのシャンデリア型の照明の電球は白熱電球。おそらく電球の1つは20ワットくらいの電球。
めちゃくちゃ暗い!
日記が書けない!

この写真のシャンデリア型の照明には電球がたくさんついているけれど、私がお世話になった家の照明は電球が4つ位しかついていない、小さな、それでもシャンデリア型の照明でした。
最初は日記を書こうとしたのです。せっかくだから日本から筆記用具を持参せずドイツでノートとボールペンを買いました。(これも失敗。筆記用具は日本から持参するべき)
で、夕食を終えて部屋に戻って「さあ、今日の出来事を書いておくぞ!」と張り切ったのに。
暗い!
本当に暗い。広い部屋で蝋燭一本の灯りで生活しているみたい。文字なんて書けません。
写真を撮ろうにも部屋が暗くてこれも撮影が難しい(デジタルではないから、気軽にシャッターを押せない)
残念なことに初めてのドイツでお世話になった家の写真は1枚もありません。撮影できなかったのです。
学生用のアパートに住んだけれど、暗くて困った
その後、2度目の渡独で学生として部屋を借りて住んていた時も照明には困っていました。
学生に貸し出されていたのは屋根裏部屋。小さな部屋だったけれど、照明は「天井から電球ひとつ」とデスクライト。
デスクライトがあるだけマシだけど、(なければ自分で買えば良いが)蛍光灯なんてなかったのよ。デスクライトも電球(40Wだったか?)ひとつ…
部屋が薄暗くて、スポットライトのような光を放つデスクライト1つ。書いたり読んだりすることが難しいのなんのって。

日本人学生仲間の皆でドイツの照明の暗さを嘆いたわ
なにしろ日本の蛍光灯のシーリングライトと蛍光灯のデスクライトに慣れていたからね。
ドイツは冬が長いし、冬は1日中暗いし、日が登る時間が遅く日が沈む時間は早いし。
そんな暗いドイツで暗い照明で、本当に困った!(若かったから精神的には大丈夫だったけれど、今これだったら鬱になりそう)
現在はドイツでもLED照明が普及して、明るい部屋が多くなりました。電球は環境に悪い、とのことで販売禁止になりました。
照明のおかげで夜も明るくなって睡眠障害が増えた、と言われればそれまでだけど。
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