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家の照明を全てLEDに交換しました

電球 ドイツってこんな国!?
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去年から少しづつ家の照明をLEDに交換していましたが、昨日、やっと家中の照明器具を全てLEDの照明器具に交換していただきました。

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照明は全てLEDに〜もうすぐLED以外のランプは手に入らなくなる

家中の全ての照明器具を交換するとなると結構な費用もかかります。が、全ての照明器具を交換したのには大きな訳があります。

それは・・・

数年後にはLED以外のランプが手に入らなくなる

からです。

その他にも

  • LEDだと電気代が安くつく
  • 白熱電灯より明るい(ドイツは蛍光灯の使用が少ない)
  • ハロゲンや白熱電灯は熱くなる
  • もともと蛍光灯や白熱電灯用の照明器具にLEDのランプ(電球型のLEDランプとか)をつけるとトラブルこともある

と言う理由もありますが。

白熱電球は2012年に販売禁止

私がドイツに来たばかりの頃は学校やオフィス、病院、お店など以外、つまり個人の家では照明はほぼ白熱電球のみが使用されていました。

ところがこの白熱電球は効率悪く、必要とされるエネルギーのほとんど(95%)が光にならず無駄に使われるため環境に悪い、と言う事で、販売禁止に。

  • 2009年9月1日には100W以上の電球が消え
  • 2010年9月1日には75Wの電球がなくなり
  • 2011年9月1日から60Wの電球も買えなくなり、
  • 2012年9月1日から残りの40W,25Wの電球も販売禁止。

この後、電球の代用として、電球型の蛍光灯が使われる様になりました。

我が家の廊下についていた照明。

おそらく25年くらい前に設置されて、最初は白熱電球を入れて使っていました。

白熱電球が手に入らなくなったので(すでに持っている電球は使用を続けても良い)しばらく電球型の蛍光灯を入れていました。

ですが、廊下なので、頻繁に点灯・消灯を繰り返す事になるので不便だった覚えが!

商品としてで始めたばかりの頃の「電球型蛍光灯」は質が悪く、スイッチをオンにしても直ぐに100%の明るさにならなかったのですよ・・・

(そう、昔の蛍光灯!って、おそらく50年以上前の日本の蛍光灯の話だろうなあ)

ハロゲンランプも2018年に販売禁止に

白熱電球が製造販売禁止になってから、次に環境によくない、と話題になったのがハロゲンランプです。

ハロゲンランプで電球型蛍光灯など代用のあるものは、2018年9月1日から販売禁止になりましたよ。

蛍光灯は水銀が入っているので販売禁止にむかっている

白熱電球では効率悪く電気を多く消費するから、と蛍光灯が代わりによく使用される様になりました。

ですが、蛍光灯は水銀を含んでいるのですよね。

ここ数年でLED照明が実用的になったこともあり、代用のきくものから順に、蛍光灯も販売禁止になるようです。

2023年9月1日にはT8(大きさ)の蛍光灯の長さ60cm,120cm,150cmのものが販売禁止になるとか。

T8の蛍光灯の形のLEDランプ。

T8の蛍光灯はLEDで代用品が出回っているので禁止にするようです。

我が家でしばらく使っていたランプシェード。(IKEAで15年くらい前に購入)

最初は家にあった白熱電球を使用していましたが、「Stromsparlampe」と呼ばれる電球型蛍光灯に。

その後は電球型のLEDランプを入れて使用していました。

しかし、LEDの電球型、お値段は結構するのに直ぐに壊れたことがあり、この照明器具も処分して今はLEDの照明器具を使っています。

LEDの照明器具、以前はやたらと明るかったり、チラついたものですが、最近はチラつくこともなく、色も白っぽいものから赤っぽく変化させることも出来、さらに照度も落とせます。

朝は白く、夕方からはオレンジっぽい色の照明にする。便利ですよね!

後は・・・屋根裏倉庫とガレージの照明器具がまだ蛍光灯なので、これを交換すれば完璧!かな?

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