いよいよ明日(12月16日)から「ハードなロックダウン」(11月から「ソフトなロックダウン」中だった)になって小売り店舗の閉鎖も余儀なくされているドイツに住むshirousagiです。
食料品などのお店は営業可能だそうですが、せっかくのクリスマスプレゼントシーズンにお店の営業ができないなんて・・・
某ア○ゾン(隠す必要はないと言える)以外は辛い日々ですよね・・・
冬の寒くてお天気が悪くて、ショッピングもできない本日も徹底的に
大好きなお家がますます大好きになるように磨きをかけていきたい!
と思っている私、shirousagiが本日手放したものはこちらです!
(製本用)カバーフィルム
カバーフィルムというのはこちらです。
日本だと図書館の本によく使われているのではないかと思います。
透明のフィルムで、シールのようになっています。
これを本の大きさに合わせて切り取って本の外側に貼り付けて本が傷むのを防ぎます。
使用目的は表紙の紙が薄い楽譜だった
ドイツに来てびっくりしたことの一つが「紙の質があまり良くない!」ということ。
日本のあの薄くても丈夫な紙とか(特に辞書の紙質の素晴らしさ!)100均で手に入る便箋やノートの書き味の良さ、これほどコスパ良くてしかも質の良い紙にはこちらドイツではなかなかお目にかかれません。
それでも楽譜、とりわけクラシックの楽譜ではドイツの出版社のものにとても良いものがあるので、それを購入したのですが、
楽譜という、何度も取り出して使うかもしれない物なのに、表紙が実に
・・・・ボロい!(薄い!)
何度か開いたり閉じたりしたら破れてしまいそうなほどボロい!!
そこで、購入したのが「カバーフィルム」です。
カバーフィルムを貼っている楽譜の本。
カバーフィルムを貼っている本を開いたところ。
楽譜を買ったら、少しでも傷む前に、綺麗なうちにすぐにこのフィルムを貼り付けていました。
当時はネットショッピングなんて出来なかったし、このフィルムを置いているお店も限られていたので、そのお店に出かけた時にまとめ買い。(いつ楽譜を購入してもいいように!)
よく買っていたものは1ロールが3mくらいしかなかったので、大判の楽譜のカバーに使うと中途半端に残ってしまい、「文庫本にでも貼ろうかな」と思って保管。
でも日本の本はカバーを貼り付けるほどでもないし(表紙が丈夫)、ドイツ語の本でも料理の本は硬い厚紙の表紙だし、子供の本も丈夫だし、文庫本は一度読んだらもう読まないものが多くて、フィルムを貼る必要が全く感じられず。
フィルムだから他の目的に使えるのでは?
それでも「透明なシールみたいなものだから、何かに使えるよね」と保管していましたが・・・
- ガムテープなどの幅広いテープの代わり(まだ家にはガムテープが残っている)
- 傷めたくない家具の保護テープに(でもフィルムのノリが付く)
- 補強したいポスターとかカードとか(それ専用のフィルムを持っている)
というわけで我が家では出番がなさそうです。
これまでだって10年以上使っていない!
楽譜はもう購入することはほとんどないと思うし(大抵のピアノ楽譜はすでに所持)珍しい曲の楽譜はこれからはデジタル版を購入かな?
というわけで・・・手放します。
また必要になったら?
3mで1.94ユーロですって。(約240円)もしもの時は買い直そう・・・
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ちなみに、これらの有名出版社の楽譜、ドイツの図書館でも借りれるのですが、そういった場所では最初から厚紙の表紙のついたものを購入している場合が多いです。
個人だって厚紙の表紙の楽譜を購入することも出来たのですが、何しろお値段が高かったので・・・(中身が同じなら安く手に入れたい!)
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