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料理が手抜きだと文句を言う人へ伝えよう!〜ドイツの家庭の食事の支度

ラディッシュ ドイツってこんな国!?
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こんにちは、ドイツで主婦業を30年やっているshirousagiです。

ドイツに住んでいると何が辛いかというと、日本語が通じないことを除けば、

食事がまずい!

いや、もうこれ!(だから老人ホームに入りたくない)

でも、大いなるメリットもあるのです。それは

食事の支度が簡単に済ませられる!

これこれ!

どうせドイツに住むなら、ドイツで主婦をするメリットをしっかり味わいたい!と、私も、食事の準備はドイツ人並みです。

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ドイツの食卓ではこんな野菜を出しても大丈夫!

本日、この「ドイツの食事」を書いたきっかけは、出張レッスンで、とあるドイツ人生徒さん宅を訪問したら、ちょうどランチが終わったばかりで、食べ残っている野菜がテーブルにあったからです。

メインはパスタ料理だったそうだけど、付け合わせの野菜がこれ。

パプリカとコールラビ。野菜を洗って、ザクザクっと切って、お皿に入れて出す。

ちなみに、コールラビ(Kohlrabi)とはこれです。

我が家では皮を剥いて、スライスして、そのまま食べます。

切った野菜は、一人分ずつではなくて、大皿にまとめて盛り付けて、各自が好きなだけとるのがドイツ流。(他のヨーロッパの国はどうしているのか、わからないけど)

見よ!このパプリカの大きさを!

多分、日本人だと「野菜スティックね」と、幅1cm未満くらいに細長く切ると思うけれど、ここドイツだと幅2cm以上で短冊切りみたいで大丈夫。

誰も「手抜きだ!」と文句言わない

以前も、子供の通っていた学校での会食でもこんなパプリカを目にしました。

ドイツ人って野菜を切るのが苦手なの?

特に夕食がパンなら、各自に野菜を切ってもらう

我が家でも、野菜は

「各自が好きなように切ってね!」をよくします。

ラディッシュなど、葉っぱをとっただけ。(しかも、葉っぱをすでにとったのは、うさぎの餌になるから、と言う理由)

ラディッシュの葉っぱをとって、洗って、ガラスの容器に入れて冷蔵庫で保管しておけば、食事の時にそのままテーブルに直行!

食べる時は各自がペティナイフで切ってパンにのせて食べます。

食べたい人が食べたいように切ればいいし、丸ごと食べたい人はそのまま食べればいいし、主婦は仕事が少なくて大助かり!

(いえ、食事の支度は主婦だけの仕事ではないよね)

キュウリだって、義母のところでは食事の際に、ドン!とそのまま切らずにテーブルに置かれます。

なので、小さなまな板のようなものが皿代わり!

ドレッシングをかけないから健康かも

もっと簡単に済ませる野菜は「プチトマト」!

これは洗っただけ!それを器にいれてテーブルに置く。

パプリカもキュウリもラディッシュも、そしてプチトマトも、ディップをつけたらおしゃれだけど、普段の食事だと

野菜にドレッシングもディップもなし、そのまま

食べることが多いです!パンにハムをのせて、野菜をのせるとそのままで十分美味しい!

最近我が家でよく出すのは人参のスティック。

人参を切らなくてはならないけれど、我が家ではディップもつけずにそのまま人参をボリボリと食べます。

手間かからず、砂糖とか余計なものはつけず。

だから、健康じゃない?(美味しくない、と思えばそれまでだけど)

食事の支度が手抜きだと思われたら、このドイツの合理的な食生活を見せよう!

と言うわけで、野菜をそのまま食卓に並べても、手抜きだ!と思われないのがドイツの食生活です。

ご家庭の主婦や、主夫の方、もし、「食事は手作りで手間暇かけろ!」と苦情が来たり、あるいは疲れていて手間のかかった料理をする気にならない時は

この、実に合理的なドイツの食事を見せるなり、思い出すなりしてくださいませ。

・・・食事の準備にあまり手間暇かけなくて良いのはいいけれど、やっぱり美味しいものが食べたいのよね・・・

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