早いもので今年2022年も早くも12月です。
12月といえば大掃除。
とはいっても、冬は寒くて掃除をする気分になれません。それに、ここドイツの「大掃除の季節」はイースター前。つまり春!
けれど、1年の締めくくりに片付けをするのはいかがでしょう?散らかった部屋を片付け、ものを減らし、すっきりと新年を迎える!
片付けをしていると、不要だとわかっているのに捨てられない、手放せないモノが出てきて、困ってしまうことがあります。
今回は以前に紹介した「不要品を手放せなかった理由」の2つ目にもある「まだ使えると思っていた」の対処法です。
「まだ使える」と思ってモノを保管するデメリット
何しろ自他共に認める倹約家(ケチともいう)な私なので、「まだこれは使える」と思ったモノは、なかなか捨てられません。
いくら勿体無いからと言っても、不要なモノ、使っていないモノを保管しているのは
- 保管場所をとる
- 管理・メンテナンスが必要になる
- 引っ越しの時には、使わないのにそのモノも運ばないとならない
- 使わないモノが邪魔をして、本当に使うものが見つからなくなる
と、デメリットがいっぱいです。
特に、使わない不要品が邪魔をして、本当に使いたいものが見つからないって、困りますよね。
私はクローゼットや食器棚に使わないものまで押し込んでいて、
- 何を着たらいいか、着たい服が見つからない
- 使いたい食器を取り出すのに一苦労(食器って、結構重いですよね)
そんな不自由な毎日を送っていたのです。ぶつぶつ文句を言いながら。
服がたくさん押し込まれたクローゼットを見ながら「着る服がない!」って毎日騒いでいたわ
「まだ使える」モノを手放す方法
「これ、まだ使えるのに手放すのはもったいないなあ」と思ったモノを手放す方法はこの4つ。
1. 売る
「まだ使えるのに」と手放せないのは「もったいない!」と思っているから。
売ってしまってお金に変えてしまえれば手放すのも簡単ですよね。
フリマアプリやガレージセール、フリーマーケット、買取サービスなどを利用して売ってしまいましょう。
ただ、売るのも一手間かかるので、私のおすすめは「買取サービス」を利用すること。
フリマアプリを利用した方が高額で売れ、買取サービスだと本1冊がたった5円、ということもあります。が、フリマアプリの利用は意外と時間がかかるし、必ずしも売れるとは限りません。
私は本、CDはMOMOXというアプリ(ドイツ)で売れるものは売る、売れないものは諦めました。
古本買取のホンマルシェでもオンラインで本の査定をしてもらえます。
本以外の買取サービスも数多くあります。
2. あげる
もし、それを使いたい、という人がいたら差し上げます。
喜んでもらってくれる人がいて、その人の役にたったのなら、あげた方も嬉しいですよね。
教会などがバザーに出すモノを集めているから、それに寄付するのもいいわね。
クリスマス前に介護施設でもバザーをやっていたわ
バザーへの寄付だと、もらってくれる人を探す手間も省けます。(ゴミ箱代わりにしてはいけないけど)
3. 使う
手放せないのなら使いましょう!
「まだ書けるから」と保管していたサインペンやマジック、色鉛筆などがなかなか捨てられず。
かと言って新品でもないサインペン。これはメモやら落書きやらで使い尽くしました。
使い尽くすとなんだか気持ちいいわね
4. 捨てる
売ることも出来ないし、あげることも出来ない、かと言って自分で使う気もないものは・・・
もうそのモノは「まだまだ使える」というモノではなくなっているのです。捨てましょう!
「まだ使えるから」と保管していた、実は不要になったシーツ、布団カバーや衣類はウエスに。これで大掃除を乗り切ります!
(って、大掃除は春にするのではなかったっけ?)
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