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この夏はリハビリをする〜上腕骨骨折は大変だ!

日記
この記事は約5分で読めます。

ドイツはNRW州は早くも6月下旬から夏休みに入っています。

夏休みといえば・・・そりゃ、バカンスでしょ、旅行でしょ!なドイツ人に囲まれて、5月に怪我をして手術したので家に篭っているshirousagiです。

いやあ〜右腕上腕骨を骨折すると、本当に完治するまで長引きます。生活も不便です、

みなさま、怪我などされませんよう、気をつけてください!

今日は、やっとリハビリの先生に定期的に我が家に来てもらえるようになった私が、いかに骨折すると大変か、ということをお伝えします。

shirousagi
shirousagi

脅かすわけではないのよ。

皆様には怪我をしないように気をつけてほしいし、

周りに肩、腕の骨折をした人がいたら、ちょっと理解してあげて欲しいの。

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上腕・肩のリハビリは大事!

大腿骨と腕の付け根を骨折してしまって、手術を受けました。

退院後、ホームドクターの診察を受けたら

腕のリハビリは、最初の3ヶ月が特に大事よ。

まあ、半年はリハビリに通う、と思ってね

ふう、半年かあ。

足の方はリハビリをしなくても治るけれど、上腕はリハビリ必須!と言われ、いくつかの練習を教えてもらいました。

自分1人でも練習は出来る。でも、定期的に理学療法士に診てもらいながらリハビリに励まないと!

私の当面の目標はこれが出来るようになること!

そう、このポーズ。

あ、まだ万歳は禁止されているんだった!

バカンスに出かけた理学療法士さんが帰ってきて

何しろ自由に歩けないので、訪問してくれる理学療法士さんを探すしかない!

運悪く、時はドイツは祝日の多い、お天気の良い日も多い6月です。学校に通う子どもがいない家庭だと、夫婦だけだと、バカンスには6月に行きたい人が多くて、探し当てた理学療法士も絶賛バカンス中!

・・・でも私も旅行に出かける予定だったから、「旅行が終わってからかな?」と呑気に構えていました。

だけど、もし、腕が一生上がらなくなったら困ります。ここは・・・この夏はグッと我慢して、リハビリ。

バカンスから帰った理学療法士さんに自宅に来ていただいて、運動療法に励みます!

腕が上がるように練習、練習!

リハビリのための練習は、まっすぐに伸ばした腕が上がるように(今はほとんど上がらない)練習です。

これがね、見た目には簡単なのに、怪我した腕では出来ない。そして痛くなる!

肩が凝っているね〜肩が凝っていると腕も余計に上がらないよ!

何しろスポーツは出来ないし、家事もろくろく出来ないから、せめてPC作業でも、とPCの前に座っている時間が長いのはいいけれど、おかげで肩が凝っている!

shirousagi
shirousagi

PC作業をしても肩こりしないように気をつければいいのよ・・・

この夏の目標

というわけで、後1ヶ月ある夏休みの私の課題は

「肩こりを解消して、腕が上がるようにリハビリに励む」です。

理学療法士さんに「今年はバカンスに行けないね・・・」と言われてしまいました。いいんだもん、ドイツの夏は過ごしやすいから(と、自分を慰める)

手術をしてから、完治するまで6ヶ月くらい。車の運転が出来るようになるまで3ヶ月くらい。肩の違和感が取れるまで1年くらいかかるそう。(勿論個人差あり)

大腿骨の骨折に比べて、治るまで、普通の生活を送れるようになるまで、なんと時間のかかること!

見た目には怪我をしているように見えないから

このアンペルマンのポーズを制覇するのが目標

こんなに大変なのに、上腕骨を骨折して手術しても、見た目には腕の動きが不自由には見えません。

自分でも「どっちの腕だったっけ?」と思うくらい、痛みさえなければ手術したことを忘れそうです。腕が上がらないことを忘れそうです。

足の骨折だと、杖をついていたり、車椅子に乗っていたり、と歩けるようになるまで不自由しているのが、他人の目にもはっきりわかりますよね。

でも腕の場合は、アームホルダーでもしていない限り、わからない。指はちゃんと動くしね。

先日、突然の雷雨。なのに、屋根裏の窓を閉めることが出来なかったのです(腕を上げられないから)。

ありがたくも、お隣の人がやって来て「屋根裏の窓が開いているわよ!」と教えてくれたのですが、私は自分で閉めることが出来ない。

「閉めることが出来ないんです」と言うと、その隣人が屋根裏まで駆け上がって窓を閉めて、掃除もしてくれました。

多分、足を怪我しているから(杖をついていた)窓を閉めることが出来ないのだろう、と思われただろうけれど、実は腕を上げることが出来ないから閉められなかった、とは思わなかっただろうなあ。いえ、それはいいのですけど。

shirousagi
shirousagi

1人で家にいた時に手伝ってもらえて、本当に嬉しかったわ

上腕、腕の付け根を骨折して手術したら、完治まで時間がかかると言うこと、自分がそうならないとわからなかった。

見た目には普通に見えちゃうからね。

shirousagi
shirousagi

私も以前は怪我をした人に対して理解がなかったの。

怪我をした知人が長い間、腕が上がらず不自由な思いをしているとは知らず、

「もう3ヶ月もたったのに、まだ動かないのかな?」と疑ったことがあったのよね。。。

申し訳なかったわ。

ただ、腕を動かしても良い範囲では、動かさないと腕が動かなくなるので、自分を甘やかさずに動かさないと!

===本日の読書紹介===

本日のテラスでの(お天気は今ひとつだったけれど)「ビタミンD製造読書」はこれ。

漫画「東京藝大ものがたり」あららぎ菜名・著

先日「最後の秘境 東京藝大ー天才たちのカオスな日常ー」を読んだばかりで、同じような内容かな?と思いつつ読んだら、藝大でも美術の方の入試に挑んだ著者の受験体験談でした。

3浪した著者の受験の際の心理、そして美大の入試の様子が本当に興味深くて、作品に引き込まれてしまって、一気に読了。(漫画だったので軽く読めた、というのもあるけれど)

美大を覗いてみたくなったなあ。

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コメント

  1. Mariko Fujiwara より:

    こんにちは!初めてのコメントです。右上腕骨のひびわれを経験し、リハビリ3か月後を経ても腕が水平が限度、万歳が出来ない状態でした。医者には、髪の毛も束ねるくらいは出来るし、日常生活大丈夫、と突き放されて終わり。(当時住んでいたアメリカ、NYの医者です)冗談じゃないと、色々探し、鍼とリハビリの2本立てを行い、2か月くらい?万歳が出来るようになりました。鍼で固まってしまった筋肉を少しづつほぐし、平行してリハビリをなさってはいかがでしょうか?私の場合は、鍼をしていなかったら、事故後10年以上、腕は水平以上上がらずに、固まっていたろうと思います。ぜひ、鍼、お試し下さい。お節介ながら、経験者なので・・・。

    • shirousagi より:

      Mariko Fujiwaraさん、

      コメント、ありがとうございます!
      Fujiwaraさん、右上腕骨ひび割れを経験されたのですね。生活が大変だったと思います。
      鍼、ですね。なるほど!
      筋肉がほぐれていないとリハビリがうまくいかない、と私の理学療法士さんもおっしゃっていたのですが、鍼はとても効果がありそうです。
      良い助言をありがとうございます!
      ドイツで鍼を受けたことがあるので、今回試してみます。
      3ヶ月でリハビリから突き放されるなんて、早すぎますよね。ドイツでは半年はリハビリが普通みたいです。長いなあ。
      さて、私はいつ髪を束ねることが出来るようになるのかしら?

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